8月4日放送の「キョコロヒー」(テレビ朝日系)では、振付師でダンサーのTAKAHIROこと上野隆博さんが出演。私立恵比寿中学のダンス動画を解説するTAKAHIROさんの姿が話題を集めました。
■エビ中「オメカシ・フィーバー」は"コーンフレークのような曲"!?TAKAHIROのダンス解説に反響
テレビ朝日”ダンスバラエティ番組”キョコロヒーに出演しました。
アイドルグループ「私立恵比寿中学」楽曲【オメカシ・フィーバー】の魅力を振付視点からお伝えしました。
心がこもったパフォーマンスは心動かすものがあります:)#エビ中 #ヒコロヒー#日向坂46 #齊藤京子 #TAKAHIRO #振付 pic.twitter.com/YAq54In19g
— TAKAHIRO/上野隆博 (@TAKAHIRO_UENO_) August 4, 2021
今回、TAKAHIROさんが解説したのは、私立恵比寿中学が2020年に配信ライブで披露した「オメカシ・フィーバー」の動画。
早速、TAKAHIROさんは「『オメカシ・フィーバー』はコーンフレークのような曲です!」とコメント。
また、私立恵比寿中学のメンバーの指の動きに注目したTAKAHIROさんは、立ち上がると「いきなりその人が歌い出しても目線っていうのはすぐそこにいかない、なので予備動作が必要です。目が行くように指を実は指している」と指を使って目線をそこに誘導していると解説を加えます。
続けて、「そして、歌い出したらパッと顔に目が入るんです。考えられている良いグループだ!」と振付を大絶賛。
さらに、振付の一番盛り上がるポイントについて、「普通、振りの一番頂点っていったらやっぱ体で見せていきたいんです」とした上で、私立恵比寿中学のメンバーは表情の豊かさで個性を出していると指摘。
TAKAHIROさんは「人間力を盛り上がりの頂点に持ってくるのが素晴らしい所です」と話すと、ヒコロヒーさんも「そういう振付なんや!」と解説のわかりやすさに感心します。
■TAKAHIROの解説を齊藤も絶賛
さらに、私立恵比寿中学のメンバー同士の距離が縮まる振付について、TAKAHIROさんは「フォーメーションでホイミが使われてるんです。ホイミっていうフォーメーション、メンバー同士が例えば円陣を組んでお互いを見合って表情をこうキャッチボールできる」とコメント。
「目の前にいるメンバーからエネルギーを吸収することができる。特に目の前に観客の方がいらっしゃらないわけですよ。普段なら観客の方が『おーい!』って言って」と無観客なのでメンバー同士でエネルギーを分け合っていると解説を加えます。
最後、「コーンフレークってどういうことか、ちゃんと栄養素がいっぱい入ってる。めっちゃ甘いわ、おやつだこの曲は…。でも、違うんです。ファンの方のことも考えてダンスも見せる、遊びも作る、歌も聞かせる、表情も見せる。パッと見こんな味が濃く見えて実はその中に色んなメッセージが込められている」と最初のコーンフレークという例えの意味を明かしました。
スタッフから感想を求められた日向坂46・齊藤京子さんは、「本来のキョコロヒーってこういうことだなって思った」とTAKAHIROさんの解説を絶賛。
今回の放送にはネット上で、「やっぱTAKAHIRO先生さいこーだな」「TAKAHIRO先生キャラが強くてエビ中が入ってけーへんけど面白いし熱は伝わりました。TAKAHIRO先生ありがとうございます」「エビ中の「オメカシ・フィーバー」を取り上げてくれてありがとうございます。これからもコーンフレークなこの曲を楽しみたいと思います」などのコメントが上がっています。
TAKAHIROさんはいつものようテンション高くエビ中「オメカシ・フィーバー」を解説するのが楽しかったですね。
【番組情報】
キョコロヒー
https://tver.jp/corner/f0079858
(文:かんだがわのぞみ)