7月22日放送の「お願い!ランキング」(テレビ朝日系)の「太田伯山 〜悩みに答えない毒舌相談室〜」では、お笑いコンビ・チョコレートプラネットが登場。長田庄平さんが霜降り明星について語り、話題を集めました。
(画像:時事)
■長田の悩みとは?
今回は、長田さんが「売れている後輩に『嫉妬』しない方法を教えて下さい」と、爆笑問題・太田光さんと講談師の神田伯山さんにお悩み相談。
ブレイクするまでに時間がかかったチョコプラは、"TT兄弟"のネタが人気を集め、仕事が増えてきたのですが、昨年、霜降り明星に代表されるお笑い第7世代がブレイク。
そのことについて長田さんは、「そうバンバンやられると妬みが生まれてきて、顔見るのも嫌になってきた」と本音を吐露。
すると太田さんは、「ある意味でチョコプラって、『キングオブコント』でもいいとこまで行ってダメだったり。そういう正統派じゃない所から気がつくとドンドン売れてるみたいな、そういうポジションじゃない」と長田さんをフォロー。
しかし長田さんは、「だからこそ、正統派で綺麗にピカピカって行ってるところを見ると、妬みが生まれるっていうところなんです」と、苦労してきたこともあり、後輩に嫉妬心が生まれることを明かします。
■長田が「Mr.パーカーJr.」誕生秘話を語る
チョコプラというと、最近では"Mr.パーカーJr."のネタが人気。このネタについて田中裕二さんが「最初はなんだったの?」と質問。
この質問に対して、長田さんが「TT兄弟が出たのと同じ番組の企画で出したんですけど。それで、俺もTT兄弟の後、色々出してたんですよ」と話すと、田中さんは口調がMr.パーカーJr.になっていると指摘。
田中さんの指摘に苦い笑いを浮かべた長田さんですが、気持ちを立て直し「TT兄弟の次がなかなか出なかったんですよ」と苦労を語ります。
そこで、長田さんは相方の松尾駿さんに任したところ、Mr.パーカーJr.が生まれたとのことでした。
■長田、霜降り明星に完全降伏?「もうバケモンだと思って」勝てないと諦めた瞬間とは
お笑い第7世代にジェラシーを感じるという長田さんですが、「霜降りに関しては諦めてます。白旗振ってます。霜降り明星はもう無理です」と完全に弱腰。
「(霜降り明星が)『M-1』獲って、『R-1』獲って、ものまね番組来たんす。ものまねは流石に、これは俺らの土壌だと思ってたら、『ものまねグランプリ』で優勝したんですよ。これは無理だ、もうバケモンだと思って、ここは戦うところじゃないと思って」と、タイトル総なめの霜降り明星には勝てないと思ったことを明かしました。
今回の放送にはネット上で、「チョコプラがめちゃくちゃ霜降りのこと良い風に言ってくれてた嬉し」「チョコプラさんって向上心すごいからずっと面白いんだなぁ、霜降りに白旗振ってるのはたぶん全芸人そうww」「チョコプラって多才やね。その人達が化け物という霜降り明星ってすごいなー」などのコメントが上がっています。
Mr.パーカーJr.は長田さんのネタと思いきや、ネタを考えたのは松尾さんというのは意外だったのではないでしょうか。
また、あの長田さんが負けを認める霜降り明星のすごさを改めて感じた方が多かったようです。
【番組情報】
太田伯山(お願い!ランキング)
https://tver.jp/corner/f0054463
(文:かんだがわのぞみ)