9月8日「チマタの噺」(テレビ東京系)では、東野幸治さんがゲスト出演。お金がなかった時代、息子の入院費を稼ぐために驚きの行動をしたことを明かし、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■東野、子供の入院費を稼ぐためにとった驚愕の行動とは!?鶴瓶「あかんやんそれ!」
話題が芸人の金銭事情になると、東野さんは「僕らなんて結婚した当初なんて、子どもが喘息持ちで入院して、入院費が25万ぐらいかかって…。それ、なかったですもん、25万円」と、お金がない時代に息子の入院費が払えなくなりそうになったことを明かします。
続けて、東野さんは「家でお金集めたら3万か4万ぐらいしかなかったから、それ握ってJRA行きましたからね、競馬しに」と、お金が無いので一攫千金を狙ってギャンブルに行ったとのこと。
東野さんのまさかの行動に、笑福亭鶴瓶さんは「あかんやんそれ!」とツッコミを入れます。
東野さんは、「ほんで、死ぬ気でやったら、27、8万になったんですよ。ほんで入院費払いましたけど、それから、もう、ギャンブルみたいなのやろうっていう気にならなかったです。あんな楽しないもん」とコメント。
東野さんの話を聞いた鶴瓶さんが、「そりゃ必死やわな!」と理解を示すと、東野さんは「必死やから、ちょっと余裕があって、楽しめる分には良い。生活費ってなったら、それをギャンブルで稼ぐってなったら、ホンマ楽しくない」と、大変な経験の反動から、ギャンブルをしようと思わなくなったとのことでした。
■東野がYouTubeでラジオを配信する理由「こんな悔しい思いすんのかと思って」
続いて、東野さんが週6日でラジオの仕事をしていた時の話題になると、話すことがなくなった東野さんは「もうない! 喋ることない!」と生放送中につぶやいたことを明かします。
そうした経験もあって、テレビの仕事が増え出してからは、ラジオの仕事をやらなくなった東野さんでしたが、一周回って、再びラジオの番組をやりたいという気持ちが芽生えてきたそう。
そこにタイミングよく、ラジオの仕事のオファーが舞い込んできますが、「すいません、東野さんではスポンサーが見つかりませんでした」と、ラジオ番組の話は破談。
そこで東野さんは、「久しぶりですね、芸能界、こんな悔しい思いすんのかと思って、俺は今、YouTubeでラジオやってるんですよ」と、「東野幸治の幻ラジオ」というラジオ番組の配信を開始した理由が明かされました。
今回の放送にはネット上で、「ひがしのり、絶好調でおもろい!ラッキュー!笑」「鶴瓶さんも東野幸治もオモロいな~。やっぱ芸人トークせなアカンよね」「ギャンブルで勝った話だけど、逆にギャンブルが嫌になったそうで、依存症の人とは違う方向に進んだのが興味深い」などのコメントが上がっています。
お金が無かった東野さんが、子どもの入院費を稼ぐために競馬に行ったという話がすごかったのではないでしょうか。
【番組情報】
チマタの噺
https://tver.jp/corner/f0056989
(文:かんだがわのぞみ)