5月11日、次長課長・河本準一さん、タカアンドトシ・トシさん、オリエンタルラジオ・藤森慎吾さんらのYouTubeチャンネル「こうもトシんご」では、お笑いコンビ・バナナマンについて語る動画を公開。「森田一義アワー 笑っていいとも!」(フジテレビ系)最終回でのエピソードが話題を集めています。
(画像:時事)
■伝説の『いいとも』最終回、日村の見事な機転にトシ興奮!?裏で操っていたのは…
「バナナマンについて語ろう」という今回の動画。
3人がバナナマンの魅力について、思い思いのエピソードを語っていきます。
「バナナマンさんといえばね、僕、一番思い出に残ってるのが、『いいとも』のグランドフィナーレ」とトシさん。
2014年に惜しまれつつ終了した、人気長寿バラエティ番組「笑っていいとも!」の最終回でのエピソードについて語り始めます。
最終回では、バナナマン、タカアンドトシをはじめ、レギュラー陣が一人ずつ番組への感謝の言葉を述べることに。
トシさんいわく、本番前に演出家から「マジメでお願いします。笑いじゃなくてマジメなやつで」と言われていたのだそう。
そして迎えた本番。
感謝を述べるコーナーでは曜日ごとのレギュラーメンバー全員がコメントしていくため、生放送で2時間くらい尺を取っていたと言います。
ちょうど中間くらいにバナナマン・日村勇紀さんの順番が回ってくることに。それまでのメンバーは全員、芸人でもマジメなコメントをしていました。
最初はマジメな内容でしゃべり出した日村さん。すると途中で、急に郷ひろみさんのモノマネをやり出したのだそう。
そこで一気に空気が変わり、次に控えている芸人たち全員が「やったやったおい! おいやったぜ日村さん!」となったとトシさん。
そこから一気に笑いのコメントが出来るようになったのだと言います。
「後から聞いたら、設楽(統)さんが『行け』って言ったらしい」とトシさん。
「日村さん、その合図もらったから郷ひろみのモノマネに途中で入っていった」と、バナナマンの2人が見事に機転を利かせたエピソードを披露しました。
■設楽のすごさを語る河本「芸人じゃなくてもあの人…」
トシさんの話を聞いた河本さんは、「設楽さんていいコントローラー持ってんだよね」とコメント。
「上手いんだよね設楽さん。ほんと上手だと思う。絶妙だと思うわ。人を傷つけなくて、あんなに人を上手くコントロールできる人って」と、設楽さんの魅力をしみじみ語ります。
藤森さんが「優しいっすもんね」と同意すると、「だから芸人じゃなくてもあの人、カウンセラーでも日本のトップになれると思う」と河本さん。これにはトシさんと藤森さんからも笑いが起こります。
藤森さんが「人活かすのが上手いし、気持ちが分かる」と続けると、マジメな顔で「占い師もなれると思う。いろいろすごいと思う」としみじみ言う河本さんでした。
■バナナマンの『いいとも』最終回エピソードに視聴者「フリに対する反応えぐい」
他にも、共演番組で見せたコントの面白さや、東京の芸人としてのスマートさなど、バナナマンの魅力についてネタが尽きなかった今回の動画。
ネット上では、「日村さんはフリに対する反応えぐい」「芸人さんならではのエピソードが聞けて、これから色んな目線で楽しめそうです」「吉本の人がバナナマンさんについて語ってくれてるのなんか嬉しい」との声が上がっています。
3人のトークにより、バナナマンのすごさがあらためて視聴者に伝わる動画となったのではないでしょうか。
【番組情報】
こうもトシんご
https://www.youtube.com/watch?v=EjaS_3Ux97Y
(文:二木もなか)