1月24日「A-Studio」(TBS系)に、お笑いコンビ・ミキがゲスト出演。MCの笑福亭鶴瓶さんが、ミキの二人にとって叔父にあたる上岡龍太郎さんからの感動的なメッセージに涙ぐむ姿が、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■ミキの叔父は上岡龍太郎
鶴瓶さんと上岡さんは、過去に番組で共演した間柄。
鶴瓶さんが、ミキの二人にとって上岡さんはどういう存在かと質問します。
するとミキの二人は、「小さい時に数回会っただけ。芸人になってから会ったことは一度もない」と答えました。
鶴瓶さんは、大先輩である上岡さんに挨拶はしておいた方が良いのでは、と指摘。
昴生さんは、「何を言って良いのかわからない」と、戸惑いを覚えている様子。
両親も上岡さんの連絡先を知らなかったそうですが、鶴瓶さんが気を利かせて上岡さんの電話番号を母親に教えてあげたと伝えると、兄弟仲良く、ハモるように「エッ!?」と驚いたミキの二人。
また、上岡さんに電話したという鶴瓶さん。
ミキの二人が「僕らのこと、どう言うてました?」と質問すると、鶴瓶さんは「漫才の形としては安定している」と話していたと明かします。
するとここでも仲良く、「嬉しい!」とミキの二人は喜びの表情を浮かべていました。
■「ミキをよろしゅう頼むわ」鶴瓶が上岡の感動的な言葉に涙!
番組のエンディング、鶴瓶さんはミキがネタ合わせもせずにスタジオで漫才を披露してくれたことについて、一人語りました。
「根底に流れるもの、自分らの気持ちですよ。あいつら多分、俺らは漫才師なんやと、芸能人じゃなく漫才師なんやということを絶対にアピールしたいというのが2人の気持ちなんですよね」と、二人の漫才師としてのプライドを代弁。
続いて鶴瓶さんは、「テレビに出たいとか有名になりとかいうんじゃなく、お爺ちゃんになるまで劇場で漫才がしたいという思いというのが、これ素晴らしいなと思いますね」と、ずっと漫才をやり続けたいという二人にエールを送ります。
また、鶴瓶さんは涙ぐみながら、「ミキをよろしゅう頼むわな」という、上岡さんが甥っ子の二人に寄せたメッセージを伝え、番組を締めくくりました。
涙ぐむ鶴瓶さんにはネット上で、「鶴瓶さん上岡龍太郎の話で涙ぐんでてなんでかこっちも涙ぐむ←」「鶴瓶の涙は 恐らく最近の上岡龍太郎に色々あったからだろう」「鶴瓶さんの涙に嬉し涙となった一介の上岡龍太郎ファン」などのコメントが上がっています。
鶴瓶さんにとってミキは、長年仕事を共にしてきた上岡さんの甥っ子ということもあり、あの涙がこみ上げてきたのではないでしょうか。また、『お爺ちゃんになるまで漫才がやりたい』というミキの二人も感動的でした。
(文:かんだがわのぞみ)