Ado『コミュニケーション能力がない』教師から言われた心ない言葉を告白!「私ってそんなに…」

投稿日:2021/04/19 12:03 更新日:

4月18日放送の「日曜日の初耳学」(MBS/TBS系)では、「うっせぇわ」で話題のシンガー・Adoさんが登場。Adoさんが教師から言われた心ない言葉を明かして話題になりました。

■Adoが名前に込めた意味を明かす

今回、林修さんが対談したのは「うっせぇわ」で話題のシンガー・Adoさん。林さんがAdoという名前の由来を尋ねると、Adoさんは狂言の世界で脇役を意味する「アド」から着想を得て、この名前を付けたと明かしました。この「アド」は狂言で、主役を意味する「シテ」の相手役を務める役のこと。

そのため、林さんが主役の「シテ」ではなく脇役のアドを選んだ理由を聞くと、Adoさんは「最初意味も分からず小学生の時にただたんに響きでAdoという名前をつけたんですけど」とコメント。

続けて、Adoさんは「私の曲を聴いてくださる方々に代わりに戦える存在というか。誰かの人生の脇役になれたらいいのかなと思って。後付けですけど…意味は」と語りました。

ちなみに、Adoさんが歌い手になろうと思ったのは小学1年生の時にボーカロイドに出会ったのがきっかけだったそうです。

さらに、Adoさんは「クローゼットで歌い始めたのは確か中3から高1くらい。ずっとクローゼットで歌ってましたね」と自宅のクローゼットを使いレコーディングをしていたのだとか。

■Adoが両親の印象を語る

ここで、林さんが両親のしつけや教育についても質問すると、Adoさんは「結構自由でプリンセスみたいに育てられましたね」とコメント。

また、Adoさんが「結構ディズニーの作品が大好きでお姫様のものが好きだったり、そういった作品も見てたりしてたんですけど…。結構自分の意見を尊重してくれました。家族が」と言います。林さんは「僕それがAdoさんの大きな財産だと思いますよ。大事にしてもらって今があるんだなって」と相槌を打ちました。

■Ado『コミュニケーション能力がない』教師から言われた心ない言葉を告白!「私ってそんなに…」

中学生の頃から動画投稿を始めたAdoさんですが、当初は再生回数も伸びずに苦労したということです。

その事を踏まえて林さんが「何がきっかけで変わったんですかね?」と聞くと、Adoさんは「元々そんな表に出るような人間ではなかったので、そんな自分を覆したいというか」とコメント。

続けて、Adoさんは「『コミュニケーション能力がない』だとかそういったことを学校の先生に言われたりして、私ってそんなにダメな人間なのかなと思って、それがとっても悔しくて」と教師から心ない言葉を浴びたことを告白。

それでも、Adoさんは「そんな言われっぱなしは辛いな、悔しいなという思いが段々何か執着していって、見返してやるじゃないですけど、もっとすごい人間になってやるという思いでさらに火がついたと言えばいいんですかね。それは今は全然気にしてないんですけど、当時はちょっと悔しかったので」と曲作りの原動力になったことを明かしました。

今回の放送について、ネット上では「林先生とAdoさんの対談、面白かった」「Adoにコミュニケーション能力ないと言った先生は、彼女の持っているものについていけなかったんじゃないかな」「Adoちゃんの地声めっちゃ好き〜…有名になったら自由に歌う事もできなくなるかもしれないけどホントに今後もご両親にプリンセスのように育てられたままのAdoちゃんでいて欲しい…」などのコメントが上がっています。

名前に込めた意味や両親のことを明かしたAdoさん。そのほかにも、教師から言われた言葉から反骨心が生まれ、それが創作のモチベーションに繋がったという話は、興味深く感じた人も多かったのではないでしょうか。

【番組情報】
日曜日の初耳学
https://tver.jp/corner/f0072375

(文:かんだがわのぞみ)

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