「そこが私の居場所」冨永愛、37歳でパリコレに再挑戦。ストイックな生き方に賞賛の声相次ぐ

投稿日:2020/03/25 17:05 更新日:

3月24日放送の「セブンルール」(関西テレビ・フジテレビ系)では、モデルの冨永愛さんに密着。37歳になった富永さんの、パリ・コレクション(パリコレ)を目指すその姿が話題を集めました。


(画像:AFP=時事)

「そこが私の居場所」冨永、37歳でパリコレに再挑戦。ストイックな生き方に賞賛の声相次ぐ

撮影現場で細かいリクエストに応えながら、さまざまな動きを見せる冨永さんに、番組スタッフが「ポージングはどうやって決めているのか?」と質問。

富永さんは、「全部流れなので決めてない。流れだけど、指先とか足先とか洋服とか、全てに意識を張り巡らせながらやっている。写真で見た時に1ミリで空間が変わる」と、クライアントのリクエストに応えるため、ミリ単位までポーズにこだわっていることを明かします。

「モデルは体が商品」と、37歳になった今でも綺麗な体型を維持するため、富永さんは日々のトレーニングと食事管理にも妥協を許しません。

富永さんは、白米を食べないなど炭水化物の摂取を控えるようにしているのですが、「ラーメンは年2回」と、大好きなラーメンを食べる回数を決めているとのこと。

富永さんは、「多分、2回食べようが4回食べようがそんなに変わらない。モチベーションの持ち方がすごく必要になるくらい、この年齢でモデルとしてやっていくってことが厳しいことだと思っているから」と、あえて自分に厳しいルールを課している理由を語ります。

ちなみに、その年2回のラーメンは、「キラッキラして見える」とのことでした。

37歳になり、10年ぶりにパリ・コレクションに挑戦することを決意した富永さんは、事前に各ブランドへ写真を送り、声がかかるとキャスティングと呼ばれるオーディションに参加することに。

10代のモデルに交じってオーディションを受けることになった富永さんは、「ワクワクするよね挑戦って」と、楽しむかのように笑みを浮かべます。

また、富永さんは「思い出したよね、(昔)無視されたなとか……」と語り、改めてオーディションを受けてみて、パリコレの厳しさを実感したとコメント。

そんな富永さんに番組スタッフが、「モデルってつるんだりしないんですか?」と質問。

富永さんは、「つるむって」とその言葉のチョイスはないんじゃないとスタッフをたしなめつつ、「私あんまりしないですね、仲良くできない。やっぱりみんなライバルだから」と、そんなに甘い世界じゃないと諭すように語りかけます。

最後、改めてパリコレに挑戦する理由を聞くと、富永さんは「自分のことを初めて自分で認められた所だから、そこで自分に自信が持てた、そこが私の居場所」と回答。

そして、オーディションに合格し、パリコレのランウェイに返り咲いた富永さん。

「死ぬまでやっていたい。死ぬまで撮りたいなって思ってくれるモデルでいたい」と、理想となるモデル像を語ります。

妥協を許さない富永さんの仕事への姿勢を見たオードリー・若林正恭さんも、「ストイックっすよね」、YOUさんは「大好き」と感心していました。

富永さんが出演した番組にはネット上で、「とてもよかった。ストイックでしなやかで美しい人だ」「何回『カッコいい〜』とため息ついたか。一流とはこんな人のことを言うね。意識がすごく高くて全てにストイック」「ラーメンは年2回とかいつでも裸になれる自分でいるとかストイックなのに」などのコメントが上がっています。

富永さんはプロ意識が高く、言葉の一つ一つに説得力があったのではないでしょうか。

【番組情報】
セブンルール
https://tver.jp/episode/69826965
(文:かんだがわのぞみ)

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