KinKi Kids堂本剛「この声をもらったんやしな」両親への思い吐露「だから耳壊しても音楽はやってる」

投稿日:2023/05/01 14:36 更新日:

4月29日に放送された『堂本剛とFashion&Music Book』(bayfm78)では、剛さんが両親への想いを口にする場面や、今のコロナ禍について語る場面がありました。

ジャニーズ

(画像:時事通信フォト)

■KinKi Kids堂本剛「この声をもらったんやしな」両親への思い吐露「だから耳壊しても音楽はやってる」

番組では、ラジオ局で務めていた父親が仕事人間で一緒に過ごす時間が少なかったため、子供の頃から父親は疎か、ラジオに対しても嫌悪感を抱いていたものの、大人になりこの番組に出会ったことをきっかけに親子関係を見直すことができたというリスナーからのメッセージを紹介。

そこで剛さんは「こういう話を聞くと、僕は愛犬のことも思い出しちゃうし、家族のことも思い出しちゃうかな」と切り出し、自身が仕事で多忙だった頃を振り返ります。

12歳でジャニーズ事務所に入所している剛さんは、「10代の頃は親と一緒にいる時間なんていうのは本当なかったから、それはそれは寂しかったやろなと思うし、でも自分の息子が向かわなければいけない場所、ステージ…待っている人が沢山いるからっていうことでグッと堪えたわけやし」と当時の両親の気持ちを慮りました。

そして、「だから今は時間を作れるようになったから、できる限り一緒にいてあげようと思っていっぱい居てるし」と、10代の頃に一緒にいられなかった分、今両親との時間を大切にしていることを明かします。

「そういう寂しさを癒すことにはならないけど、歌を作るっていうことで親孝行ちょっとできたらいいかな、とか。この声をもらったんやしな、お母さんとお父さんからと思うし。おじいちゃんおばあちゃんがいたからやなぁとか…そういう風なこと色々と思って音楽やってたりもするし、だから耳壊しても音楽はやってるしね」とコメント。

両親を想いながら音楽活動を続けている剛さんでした。

ネット上では、「この声を貰った すごく素敵な考え方ですね 泣けてくる」「親に“この声を貰った”と感謝してるんだ 気に入ってるんだね自分の声」などの反応が。

「この声をもらった」という剛さんの考え方にグッと来たファンは多かったようです。

■コロナ禍で世の中は行動制限が緩和されるも、堂本剛「現実は変わってないから」と注意喚起!

番組では、テーマ「最近の初体験ごと」でメッセージを募集。

届いたメッセージを紹介するにあたり、「4月から世の中の動きがちょっと変わったというか…」と言って、コロナ禍で続いていたさまざまな制限が緩和されたことについて触れた剛さん。

そこで「コロナという時代が終わったわけではないし、何かが劇的に変わったわけでもないから、すごい皆ここはね、騙されるなっていうか勘違いしない方がいいよってところではあるけどね」とファンに注意喚起します。

そう呼び掛ける理由として、「だって何かが変わったわけじゃないからね。方針とか感覚的なものが変わっただけで、現実は変わって無いから」とコメント。

多くの制限が緩和された中でも、それぞれが気を付けなければならないことを強調しました。

これにネット上では「コロナに関して剛さんに全く同感!周りに流されることなく自分らしく慎重にということだよね」「ほんとうにそう 剛くんがそう言ってくれてなんだか安心した」「終わったって思わないほうがいい まだ戦ってる人はたくさんいる」「忘れがちになるけど今もそこにあることを意識しなきゃ!気付きのラジオありがとう」などと声があがっていました。

これまでもこの番組でコロナ禍における医療従事者の大変さを考え、医療従事者に敬意を払っていた剛さん。

今回も医療従事者や今尚コロナと戦う人たちに寄り添うように、リスナーに油断してはならないことを呼び掛けていたのが印象的でした。

【番組情報】
堂本剛とFashion&Music Book
https://radiko.jp/share/?sid=BAYFM78&t=20230429220000

(文:ジョブリナ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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