4月6日放送の「クラシックTV」(NHK Eテレ)では、ゲストに芦田愛菜さんが登場。芦田さんが結婚観について語る場面があり、注目を集めています。
(画像:時事通信フォト)
■芦田愛菜、俳優との結婚「それはつらい…」そう答えたワケ
今夜の 🎹#クラシックTV🎹
「#芦田愛菜 と、作曲家の恋のハナシ。」💗いかがでしたか?✨
見逃し配信は #NHKプラス で👇https://t.co/hxClnJcY1f
(4/13(木)21:29まで配信✅)— NHK MUSIC (@nhk_musicjp) April 6, 2023
今回の放送では「芦田愛菜と、作曲家の恋のハナシ。」と題し、芦田さんと共にクラシック音楽の作曲家たちの恋愛にまつわるエピソードを振り返ります。
ドイツの作曲家・シューマンのエピソードでは、妻のクララの方が天才ピアニストとして夫のシューマンよりも有名だったという話に。
そんなシューマンについて、芦田さんは「かっこよく自分のやりたかったことを叶えていく奥さんを応援したいみたいな気持ちは、きっとありましたよね」と気持ちを代弁します。
もし、芦田さんが同業者とパートナーになった場合どうなるか聞かれると、「お芝居だと、また男性と女性で別の役ができたりする部分もありますけど、やっぱりピアニストだと同じ音楽を弾けるじゃないですか。てなるとやっぱり、複雑なのかなって」と、役者とピアニストとの違いを語ります。
もっとも、同業者と結婚した場合、芦田さんがクララ側、つまり夫よりも有名になる可能性も。
それを指摘されると「それはつらい…」と思わず口にする芦田さん。
有名な方も、それを支える方もどちらにもつらさがあると言います。
そして、「こういうお話聞いてると、全然知らない世界の方が楽だったりするのかなぁと思ったりしましたね」と、将来の結婚相手の職業に思いを馳せていました。
■芦田愛菜の頭脳明晰ぶりに清塚信也も驚き「素晴らしい!」
また、フランスの作曲家・ベルリオーズの紹介では、彼が片思いしていた女優のスミッソンのために『幻想交響曲』を作曲したという話に。
スタジオでは、実際にオーケストラが演奏する『幻想交響曲』のVTRを鑑賞します。
曲を聴き、芦田さんは「彼女(スミッソン)の主題が何回も出てくるみたいなのは、知って聴くと面白いなと思いました」と、曲が作られた背景を知った上での楽しみ方に言及。
そして、「(主題となるメロディが)楽器とかタイミングとかを変えて、チラチラどこかに出てくるけど、前後はあんまり繋がりがなかったりする感じが夢の中というか、幻想っぽい」と、見事に曲の特徴を捉えた感想を語ります。
芦田さんの的を射た感想に、MCのピアニスト・清塚信也さんも「素晴らしい! 今のが『幻想交響曲』の解説です!」と感心していました。
■芦田愛菜のクラシック解説に視聴者も舌を巻く「賢くて好き」
他にも、ベートーヴェンやショパンといった有名作曲家たちの恋愛事情を振り返った30分。
今回の放送に対し、ネット上では「芦田愛菜が明晰すぎる」「ゲストの芦田愛菜さんの恋愛観や楽曲の感想が興味深かった」「芦田愛菜ちゃん賢くて好き」との声が上がっています。
芦田さんの分析力や頭の回転の速さがクラシック音楽の世界でも光っていましたね。
芦田さんの将来のパートナーが同業者となるのか、それとも全く違う業種の人となるのか、気になる人も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
クラシックTV
https://www.nhk.or.jp/music/classictv/
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)