毎週土曜日23時から放送中の「中居正広_ON_and_ON_AIR」。4月1日の放送では、中居さんがWBCでの裏エピソードを明かしました。
(画像:時事)
■とにかく辛かった時差ボケについて明かす
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今回の放送は、中居さんがWBCのためにマイアミに行ったエピソードを明かしました。
日本との時差が13時間あり、土曜に出発して、木曜に日本に帰ってきたと説明する中居さん。
ロス経由で20時間かけてマイアミに行ったそうで、WBCが終わって1週間経っても時差ボケが治らないと明かします。
向こうについて、寝ようと思っても2~3時間ごとに目が覚めてしまい、昼間に眠くなってしまうと中居さんは話し、「これが辛いのなんのって…。こんなに辛かったっけ? って。侍ジャパンは直行便だからって、直行便でも12~13時間ぐらいかかって、(移動中に)たっぷり寝てももう1回寝てくださいっていうサイクルだったんじゃないかと思うな」と推測。
「あっちの夜20時プレイボール。僕らは昼間寝ないで夜試合開始だから、もう地獄よ。(時差ボケをなおすのは)1~2日じゃ無理だね」と明かしました。
■中居正広、WBC優勝の瞬間を 見 て な か っ た!完璧主義すぎる性格を後悔?
そして中居さんは優勝の瞬間を生で見られなかったと明かします。
試合開始から見ていて、8回裏、大谷投手がブルペンからマウンドにあがってきた時、インタビューのスタンバイをしなくてはいけなかったという中居さん。
しかし、スタッフは気を使って「中居さん、見たいですよね?」と尋ねてきたそう。
しかし、中居さんは「あ、僕全然大丈夫です。(インタビューのスタンバイに)行きましょう」と返事をしたそうです。
数ある制作チームで中居さんの班は「選手の声を拾う」というのが大前提だったと話し、「そこで僕が、野球が好きでこの場面が見たいか見たくないかって言われたら、見たい! 当たり前だろ。でもここに来ている意味とか意義とかみたいなのが一瞬にして過ったのかな。今までの1ヶ月~1ヶ月半。『あ、全然いいですよ』って、なんかね。見栄っ張りだったのかな…」と振り返る中居さんでした。
■『ドカベン』の最終話を思い出す!?
しかし、インタビューのスタンバイ場所に行くとすでに外国の記者などたくさんいて、球場が何も見えない状況にあったという中居さん。
「わーっ」と盛り上がっている声を聞いて、「あ、優勝したんだな」と察したそうですが、その瞬間に人と人の隙間から何かが飛んだのが見えたと話します。
「今思うと、大谷投手の帽子なのかグラブなのか、わからないけど…。その時に一瞬ですよ、僕だけだと思うんですけど、飛んだ瞬間にドカベンの48巻の最後のページの岩鬼の『あばよ、またな』っていうのを思い出しちゃって…」と明かす中居さん。
幼少期に夢中になった野球漫画で、「あ、こういう終わり方するんだ」という微かに残った記憶が一瞬で思い出されたと明かし、「やだ、独特で」と中居さんは笑いながら話します。
しかし、最後には「見たかった。振り返れば振り返るほど見たかった」と本音を漏らす中居さんでした。
これを聞いたファンからはネット上で、「優勝の瞬間見たかったよね。でも中居くんだけしか見ていない世界を私たちにも教えてくれてありがとう」「中居くんの仕事に対する思いや情熱に涙が出る。中居くん 本当に尊敬するよ」「中居くんが真摯に仕事に向き合う姿勢は本当頭が下がるし、サポートキャプテンとしてのリポートとか本当中居くんだからこそ出来る役目だなと思う」などの声があがっていました。
今回は、中居さんがWBCでの裏エピソードを明かし、貴重な話を聞くことができました。
中居さんの仕事に向き合う姿勢に改めて感動した人も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
中居正広 ON & ON AIR
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(文:しほり/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)