1月28日、「福山雅治 福のラジオ」(TOKYOFM)が放送。上司や先輩から叱られた時の対処法についてアドバイスし、注目を集めています。
(画像:EPA=時事)
■福山雅治、叱られ方をアドバイス「亀になる」
久々に福のラジオチームの”飲みにケーション” はあるのか!?
本日の福のラジオは #radiko タイムフリーでお聴きいただけます。https://t.co/ehPgUVhfKB#tokyofm #福のラジオ #BROS1991— 福のラジオ (@fukunoradio) January 28, 2023
就職先が内定したというリスナーから、福山さんに相談のメッセージが届きました。
リスナーによると、これから社会人になるにあたって、上手な叱られ方を教えてほしいとのこと。
以前、ミスを叱られた際に理由を問い詰められ、委縮してしまった経験があり悩んでいるのだとか。
すると、福山さんは「黙って聞いてればいいんじゃない?」「亀になる」と回答。
「一番いいのは、『すいません、すいませんでした、申し訳ございませんでした、気を付けます』、もうこれだけ言っとくっていう」と、ひたすら謝ることを勧めます。
「神妙な顔して。神妙な顔芸大事です」と、表情もアドバイス。
福山さんによると「『なんで?』って聞いてくる叱ってる人って、終わらないんですよ」とのこと。
そして「なぜなら、かつて僕もそういう風に若手マネージャーに聞いてたから」と、自身も「なんで」と理由を問い詰める形の叱り方をしていたことを明かします。
もっとも、今は「ダメなのよ? これ、よくない𠮟り方で、今はそうしないし、失敗なんだけど」と、そのような叱り方は反省してやめているとのことでした。
■福山雅治、若手マネージャーを問いつめていた「なんでそうしたの?それはなんでなの?」
福山さんによると、「(叱る側が)『なんで?』って聞くのは、本人に自覚してほしいから、本人から答えを出したいわけですよ」とのこと。
「なぜダメだったかの答えが本人から出たら、本人の自覚になるんじゃないか。だから、ミスが起こりにくくなるんじゃないか」とという考えで、「なんでそうしたの? それはなんでなの? どうしてそうなったの?」と問い詰めてしまうといいます。
しかし、そうした𠮟り方は「大間違い」という福山さん。
なぜなら「ただ相手が委縮するだけ」になってしまうからだそう。
最終的には「こっちが何を質問してもスルーされるようになる」と、相手から無視されてしまい、何の解決にもならないと言います。
また「実績や結果が残せてない叱りは、ただのハラスメント」と断言。
■叱られたらこれを言え!福山雅治が模範解答を告白「委縮して思考が停止しております」
リスナーの質問に対する答えとしては、あくまで「神妙な顔をして、亀になる」ことを勧めます。
それでも相手に問い詰められたら、「おそらくこうだと思ってるんですけど、まだそれが正確に自分で分析できておりませんので、もう少しお時間をいただけますでしょうか」と答えるようアドバイス。
また「今は自分が委縮しております。委縮して思考が停止しております」「なので、今言われていることをもう一度冷静に受け止める時間をいただけますでしょうか」と、委縮していることを正直に言うことも勧めます。
しかし、このような答え方をすると「飲み行こうぜ!」の流れになり、逃げられないパターンに陥る可能性も。
「ま、その時はその時でまたちょっと連絡ください」と呼びかける福山さんでした。
今週の放送に対し、ネット上では「ましゃ ヒントをありがとう」「叱られ方の話はなるほどですね」「ためになるましゃのアドバイスがたくさん聴けてよかったなぁ」との声が上がっています。
叱る側としての経験をふまえたアドバイスには説得力がありましたね。
叱り方、叱られ方の参考になったリスナーも多いのではないでしょうか。
【番組情報】
福山雅治 福のラジオ
https://radiko.jp/share/?sid=FMT&t=20230128144822
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)