12月10日放送の「福山雅治 福のラジオ」(TOKYO FM)では、福山さんが2000年リリースのヒット曲『桜坂』についてトーク。続編制作について語り、注目を集めています。
(画像:EPA=時事)
■福山雅治、大ヒットしたあの曲を「ドツパス!ドドパス!ドツパス!ドドパス!」で提案、即却下の一部始終
『妖』フルバージョンを初オンエアした本日の福のラジオ。
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福山さんの『桜坂』が大好きというリスナーから、「“桜”がテーマの曲をつく予定はあるか」との質問が届きます。
すると、「桜をテーマにもう一回っていうのは、どうでしょう」と福山さん。
「ご要望があればという感じですけど、自分からは多分書かないんじゃないですかね」と、現在の心境を明かします。
スタッフが「アンサーソングとかもし…」と言うと、福山さんは「アンサーする必要ないっすよ」と即答。
そして、「『桜坂』でしょ? 『桜坂』…からの、『桜坂上』でしょ、『桜坂下』でしょ、『桜坂マンション』とか。『コーポ桜坂』とかでしょ」と、桜坂にまつわるタイトル案を列挙し、周囲を笑わせます。
また、「(『桜坂』は)バラードだからさ、バラード被りはもうなんか違うんじゃない?」とも語る福山さん。
もし桜坂をアップテンポにアレンジするとしたらという提案をし、「ドツパス! ドドパス! ドツパス! ドドパス!」と口でビートを刻み出し、さらに笑いを誘います。
また、名曲をロック調にアレンジした例として、福山さんは「めちゃくちゃかっこいいよ。ちょっと聴いてみる?」と言い、ザ・スターリンの『仰げば尊し』をオンエアしました。
■福山雅治、思い入れのある“坂”を聞かれ…
ロック調にアレンジされた『仰げば尊し』に衝撃を受けたという福山さん。
「『桜坂』も、こういう風にあえて『桜坂』をこっちに振る?」と冗談めかして言いますが、「その必要がない」と即却下します。
また、「でもさ、イーグルスがさ『ホテル・カリフォルニア』歌ってさ、『ホテル・マンハッタン』とか別に聴く必要ないでしょ」「だからもういいんだよ、『桜坂』は『桜坂』で」と、名曲を例に出して説明。
「ま、だから“坂”はあるかもしんないけど、“桜”はない」「だから『桜坂上』もないし、『桜坂下』もないし」と宣言します。
もっとも「“坂”はあるかもしんない」と、坂シリーズは書くことがある可能性を示唆。
しかし、スタッフから「思い出のある坂いっぱいありますもんね」と言われると、「いやそんなないよ。なんで決めつけるの」と否定する福山さんでした。
■「桜はない」宣言の福山雅治にリスナー「坂シリーズはいいかもしれない」
他にも、配信リリースされた新曲『妖』のオンエアや、リスナーからのエピソードを紹介する「元との遭遇」のコーナーなどで盛り上がった1時間。
今週の放送に対し、ネット上では「坂シリーズはいいかもしれない」「桜坂も素敵な曲だけど、他の坂の曲が聴けるのなら聴きたいなぁ」「”桜”がついててもついてなくてもいいから”卒業”をテーマに曲作ってほしいなぁ」との声が上がっています。
福山さんの“坂シリーズ”は楽しみですね。また、クリスマスや卒業などをテーマにした曲を期待するリスナーも多いようです。
【番組情報】
福山雅治 福のラジオ
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(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)