毎週土曜深夜0時から放送されているラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(interfmほか)。12月3日の放送では、福山さんが現在行われているサッカー・ワールドカップについて語り、話題となっています。
(画像:EPA=時事)
■“ドーハの悲劇”世代の福山雅治、日本代表のW杯での劇的勝利に「感無量でしたよね」
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— 福山雅治 (@BROS_1991) December 3, 2022
番組では冒頭から、福山さんは「まあやっぱスポーツの祭典ってのは盛り上がりますよね」と話し、ワールドカップの話題を切り出します。
収録時点ではグループリーグの初戦で劇的逆転勝利を飾ったドイツ代表戦しか行われておらず、福山さんは「まず初戦の話だけさせていただきますと」と前置きした上で、「生で見ました?」と荘口彰久アナウンサーに質問をします。
荘口アナが「生で見てましたよ」と返すと、福山さんは「僕も生で見ましたけど。“ドーハの悲劇”世代の僕らとしては、感無量でしたよね」と喜びを露わにしました。
■荘口アナ、“ドーハの悲劇”直後にラジオ生放送があった?福山雅治は「有楽町の悲劇」と表現
「ドーハの悲劇覚えてる?」と福山さんが問い掛けると、荘口アナウンサーは「ドーハの悲劇の直後に生放送っていうね。伊集院光さんが当時やってた番組に、私、新人で付いてて」と振り返ります。
「銀河スタジオにリスナー集めて、まさにドーハで遂に日本がワールドカップ行きを決めて、そこから『うひゃー生放送!』と思ったら、もうシーンって」と話した荘口アナのエピソードを「有楽町の悲劇」と表現した福山さん。
「もうリスナーも下向いてるし。伊集院さんが出てこようが私が何喋ろうがシーンって」と当時の静けさを表現した荘口アナに、福山さんは「それは逆に良い経験だったね」と声をかけました。
■福山雅治「そういう感情表現をする人間じゃないんだけど」自宅での様子を思わずポロリ!?
続けて、福山さんは「あの時はさ、良くも悪くもさ、そんな詳しくなかったじゃない? サッカーに関して」と明かし、「ワールドカップ」という単語を聞いたことはあっても見たことはなかったことを明かします。
「あれって1993年でしたっけ?」とドーハの悲劇を持ち出すと、荘口アナウンサーも「日本が初めて、“野人”岡野さんでしたっけ? “野人”岡野って懐かしいな。そのゴールで決めた時のこともよく覚えてますもん」と話しており、ドーハの悲劇から4年後に日本代表がワールドカップ初出場を決めたシーンもよく覚えているそうです。
「最後さ、イラクだっけ対戦相手? ロスタイムにヘッドで合わせられて入れられたんじゃなかったっけ?」とドーハの悲劇のシーンを詳細に振り返っていった福山さんは、「あんまり詳しくなかった僕らでも、あの精神的なヘコみ具合ってのは覚えてますよね」と続けます。
「そのドーハから29年」と切り出した福山さんに対して、「うわ、経ったなー。もうワールドカップに行くことだけでは喜べないくらい、ちょっと贅沢な感じになってますけど」と反応した荘口アナ。
福山さんは、「ドイツ、初戦の時は僕も自宅で見てましたけど。両手を上げて、『やったあ』ってなってましたよ。そういう感情表現をする人間じゃないんだけど」と明かしました。
「やっぱスポーツっていいですね。改めてスポーツが呼び起こす興奮ってすごいなって思ったね」と興奮気味に話しました。
ネット上では、「私もドーハの悲劇世代だから、感慨もひとしおでした」「ホント、ドーハの悲劇世代にとっては夢のようなことです〜」のように、福山さんと同じ感情を抱いたリスナーが続出しました。
他にも「有楽町の悲劇もあったのか」と、荘口アナのエピソードに反応する声も。
ドイツ戦の後、日本代表はコスタリカに敗れたものの、スペインに勝利して見事に決勝トーナメントに進出しました。5日に控えたベスト16のクロアチア戦も楽しみですね。
【番組情報】
地底人ラジオ
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(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)