『ガリレオ』スタートから15年、福山雅治「私なんぞがとは思いません」湯川先生と「辿り着いた」ご褒美語る

投稿日:2022/12/05 9:42 更新日:

毎週土曜深夜0時から放送されているラジオ番組「福山雅治と荘口彰久の『地底人ラジオ』」(interfmほか)。12月3日の放送では、福山さんが映画『沈黙のパレード』で報知映画賞の主演男優賞に輝いたことを受け、その理由を語りました。

福山雅治

(画像:EPA=時事)

■福山雅治、第47回報知映画賞で主演男優賞を受賞!リアクションは“あの名曲”に乗せて「選んでくれてありがとう」

荘口アナが、「とても嬉しいニュースが飛び込んで参りました。第47回報知映画賞。今まで歴史のある賞なんですけれども」と切り出すと、「主演男優賞は何なんだ?『沈黙のパレード』の演技に関して、福山雅治さんが受賞!」と盛り上げます。

「ありがとうございます」と感謝の言葉を述べた福山さんは、これまでに2014年にヨコハマ映画祭や日本アカデミー賞など様々な賞に輝いてきたことを紹介されると、「意外ともろてるね。もろてないかと思ってたけど、意外ともろてるね」とリアクション。

「すいませんなんか」と話した後、リズムに乗せて「選んでくれてありがとう」と、自身の楽曲である『家族になろうよ』の1フレーズを用いて喜びを表現しました。

■ファクトとロジックに基づいたインタビューを希望する福山雅治、荘口アナのまさかの質問に「センチメンタリズムで来るなって」

今回の受賞を受けて、福山さんは荘口アナに「ファクトとロジックでインタビューして」と頼み、その理由として「日本はやたらね、インタビューに関するとセンチメンタリズムが多いけど。『今どういうお気持ちですか?』とか多いけど。でもそうじゃないよね、もっと進化した、本当に視聴者の方が求めている、聞きたいことや知りたいことをやっぱりインタビューしていただきたいな。荘口さんに」と説明します。

この福山さんの話を踏まえた荘口アナは、「この報知映画賞という歴史ある賞、しかも当たり前ですけど、毎年1人しか受賞しない主演男優賞を受賞されました。福山さん、今のお気持ちはいかがでしょうか?」と、まさかのセンチメンタリズムに沿った質問を繰り出したのです。

「コラ」と笑った福山さんは、「センチメンタリズムで来るなって言ってるの。ジャーナリズムで来てって言ってんの」と話しますが、荘口アナは「報知の記者の方もこれで来ますって、一言目は。絶対そうですよ」と折れない様子を見せました。

■『ガリレオ』スタートから15年、福山雅治「私なんぞがとは思いません」湯川先生と「辿り着いた」ご褒美語る

話は本題に戻り、福山さんは「僕はね、これは、15年かかっていただいた賞ですから」と受賞の理由を分析します。

「なるほど。『沈黙のパレード』の演技に対してとは書いてあるけれども、それは今までのね」と反応した荘口アナに対して、「あの、この映画だけでいただいたというよりは、僕の中では15年間の湯川先生とのお付き合いで」と返した福山さん。

「まあ作品の間は空いてますけど、15年間かけて湯川先生とお付き合いさせていただいて、お互いに成長してきた、湯川さんも成長してきたし、僕自身も成長、変化してきた。結果、ここに辿り着いた、いただいた賞だと思っているので。僕の主演男優賞は15年間の時間がかかっています。なので、自信を持って、しっかりと受け止めさせていただけます」と語ります。

さらに、「『いやー私なんぞが』とは思いません。『ご評価いただきありがとうございます』と思います」と、胸を張って賞をいただくことを主張しました。

ネット上では、「ましゃ、報知映画賞 主演男優賞 おめでとう〜」「何度もいうよ、主演男優賞おめでとうございます!」など祝福の声で溢れただけでなく、「人間としての円熟味が出てきた湯川先生」と、福山さんの湯川先生の“付き合い”に反応するリスナーも見られました。

福山さんが言った通り、15年間かけて培ってきた湯川先生との物語が、このような形で結実したと感じている人は多いのではないでしょうか。

【番組情報】
地底人ラジオ
https://radiko.jp/share/?sid=INT&t=20221204000000

(文:横浜あゆむ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)

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