11月19日、「福山雅治 福のラジオ」(TOKYOFM)では、福山さんがドラマ『霊媒探偵 城塚翡翠』(日本テレビ系)についてトーク。主演の清原果耶さんを称賛し、注目を集めています。
(画像:EPA=時事)
■福山雅治「あれほんっっっっっとに大変ですよ」清原果耶の大どんでん返しシーン労い「俺だったらもう休ませてって言う」
映画『沈黙のパレード』秘話もご紹介した本日の『福のラジオ』。
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福山さんが主題歌を担当する『霊媒探偵 城塚翡翠』。
先週、最終話を迎え、その大どんでん返しと伏線回収が話題になりました。
「あなたは一体どこまで騙されていたんでしょうか」と福山さん。
「終わったから言いますけど、タイトルからもう伏線ですからね」と、タイトルからすでに伏線が仕込まれていたことを明かします。
最終話では、城塚翡翠役の清原さんがこれまでの物語の種明かしをする長台詞シーンを披露。
福山さんは、「いやそれにしても、長台詞っていうか長シーン、あれね、めちゃくちゃ大変ですよ」「あれほんっっっっっとに大変ですよ」と、言葉に力を込めて清原さんを労います。
「ガリレオ先生の時もありましたけど、そうじゃないもん、あれ。全部説明しなきゃいけないし、清原さん」と、福山さん主演のドラマ、ガリレオシリーズと比較。
「あと、説明しながらも、でもキャラも変えていかなきゃいけないし。で、かつ追い込む側っていうのも大変なんだけど相手をね、追い込まれる側の受けをずっとやり続けるっていうのも、これまた役者としてすごく大変なんですよ」と、清原さんの演じた役がどれだけ大変な役だったかを解説します。
そして、「もうあれだけやったらね、正直俺だったらもう休ませてって言う」「ちょっとごめんなさい、2カ月休みください」と、難役を演じきった清原さんを労う福山さんでした。
■制作者サイドの必死さを力説する福山雅治「ラク~~とかないですから」
また、ドラマ制作について「大変さっていうものがどこか、なんか出るんですよね」と福山さん。
「スポーツでも何でもそうじゃないですか。心身ともに削りながらやってるじゃないですか」「ラク~、楽しい~みたいなのってないでしょ? 何にだって」と、送り手や作り手側の大変さを語ります。
「つまりそういう時に、必死さであるとか、そういうものがもう凄まじいレベルに、必死さに達した時に、人は揺さぶられるんですよ」と、必死で作り上げたものが人に感動を与えると力説。
自身の音楽活動についても、「音楽もそうですよ。一見楽しそうに見えると思うんですけど、もちろん楽しくないわけじゃないよ? でもそこでエネルギーとか肉体的な消耗っていうのはもちろんありますから」「ラク~にやってるわけじゃないですよ。ラク~~とかないですから」と語る福山さん。
あらためて「大変なシーン、でも驚きと感動が伝わったと思います」と、『霊媒探偵 城塚翡翠』の最終話に触れました。
■福山雅治のドラマ詳細解説にリスナー「ましゃ出てました?」
他にも、公開中の映画『沈黙のパレード』に関するリスナーからの感想や疑問を紹介した福山さん。
今週の放送に対し、ネット上では「あの長セリフのシーン本当に見応えある超絶シーンに感動しちゃいました」「城塚翡翠、私は原作読んでいたのですが楽しめました」「演者目線の詳しい解説で、あれっましゃ出てました?じっくりみてらっしゃるんですね」との声が上がっています。
20日からは新ドラマ『invert 城塚翡翠 倒叙集』がスタート。
福山さんのドラマ解説を聞き、新たな“城塚翡翠”が楽しみになったリスナーも多いのではないでしょうか。
【番組情報】
福山雅治 福のラジオ
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(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)