6月18日に放送された「KinKi Kidsのブンブブーン」(フジテレビ系)。今回は、清塚信也さんがゲスト出演し、クラシックにまつわる疑問を解決。その中でも特に盛り上がった部分に注目です!
(画像:時事通信フォト)
■清塚があのCM曲に憤り!?「すごく都合の悪いことに…」
次回の「#KinKiKidsのブンブブーン」は#清塚信也 さんと
「#クラッシック音楽 をもっと身近にしたい」清塚さんが楽しく!分かりやすく!
クラッシック音楽を教えます♪
「#硝子の少年」のピアノ演奏に感動😳📺6月18日(土)11時05分〜放送です🎹#KinKiKids#堂本光一 #堂本剛#お勉強キッズ pic.twitter.com/rBmVotl0NP
— 【公式】KinKi Kidsのブンブブーン (@bunbuboon_fuji8) June 11, 2022
清塚さんは、「クラシックを色んな印象でやるのやめてほしい!」と話しました。
J.S.バッハの「トッカータとフーガ ニ短調」を弾きながら、「これはもう弾けないですからね、コンサートとかで。絶対、『鼻から牛乳』しか出てこない! 本当にバッハに良くない!」とコメントし、スタジオには笑いが。
さらには、清塚さんはショパンの「プレリュード 第7番 イ長調」を弾きながら、「これね、みんな胃腸薬のCM曲だと思ってる! これね、ショパンの大事な『プレリュード』っていう曲!」と指摘し、再び大きな笑いが。
清塚さんは、「大変な思いをして作ってるのに、胃腸薬の曲だと思われてて、すごく都合の悪いことにイ長調なんです」と話すと、KinKi Kidsの2人は爆笑しました。
堂本光一さんは、「それ狙ってたのかな? それ問い合わせてみてよ」とコメントしていましたが、実際に番組が太田胃散に問い合わせたところ、起用されたのが47年前で当時を知る方がおらず、正確な答えが回答できないとのことでした。
ネット上では、「胃腸薬とイ長調は偶然すぎる」「洗練されたクラシック漫談www」「イ長調というオチにめっちゃ笑ったw」「本当に問い合わせたんだ(笑)」などのコメントが上がっていました。
■清塚が絶対音感で困ることは…?
話題は、清塚さんが絶対音感で困ることについて。
清塚さんは、キーの変更はもはや別の曲になってしまう、ということや、歌詞が入ってこないということ、街の雑音が音符で記憶に残るといったことを挙げました。
さらに、「(車に乗っている時に)後ろからクラクションで、やられても『なぁに~、ドミで怒ってどうすんの。Cメジャーじゃ全然伝わらないよ。もうちょっとディミニッシュくらいいっとけ』って」と笑いながら話す清塚さんに、スタジオには笑いが起こりました。
ネット上では、「クラクションも音階に!?」「私も絶対音感あるからめちゃくちゃ共感する…!」「絶対音感憧れるけど、そんな辛いこともあるのか」などの声があがっていました。
■清塚が演奏をする上で大事にしていることは…?
現役音大生がリモートで清塚さんに質問をするコーナーでは、「演奏をする上で1番大事にしている信念、ポリシーなどを教えて欲しいです!」との質問が。
清塚さんは、「やっぱりポップにやるということがめちゃくちゃポリシーで、まずはちゃんとメロディーを演奏するということがすごく大事かなと思います。あとは私はトークのことばかり考えてます」と発言すると、スタジオには笑いが。
「高校生ぐらいの時から、喋りながら演奏していた。一言、『ベートーヴェンがこういう気持ちで作ったんだよ』とか、『ショパンがこういう時に作ったんだよ』とか言ってから演奏してたんですけど、だんだんと一言じゃなくて、ちゃんとフリからオチまでないと嫌になっちゃったんですよ」と清塚さんが語ると、「トークの方が長くなってきちゃったんだ」と笑いながら話す光一さん。
スタジオには再び笑いが起こりました。
ネット上では、「清塚さんのコンサート行ってみたくなったな…!どんなトークが聞けるのかを含めて(笑)」「天才!清塚さんトーク天才!!!!」「清塚さん何でこんなに面白いの?(笑)」などの反応が多くあがっていました。
今回は、清塚さんがゲスト出演し、終始スタジオには笑いが起こるほど盛り上がりを見せていました。
清塚さんの巧みなトークで、よりクラシックのことについて知れる貴重な回となったのではないでしょうか。
【番組情報】
KinKi Kidsのブンブブーン
https://tver.jp/episodes/epb3il8zdp
(文:アイドル担当ライター しほり/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)