6月7日、「爆問×伯山の刺さルール!」(テレビ朝日)では、アントキの猪木さんの副業に密着。芸人の傍ら、3つの副業を掛け持ちする猪木さんの姿が話題を呼んでいます。
(画像:時事)
■アントキの猪木、月収が1000分の1に…しかし驚きの副業で復活
有吉クイズのあとは#刺さルール💘だー!!!!
今回は #アントキの猪木 さんの驚きの副業に密着してます!!!
見てー!!!!@Shimasahead @hiccorohee0016 @simofuriseiyam @antokinoda @kanda_bou pic.twitter.com/LVSF402WJC
— 【公式】爆問✖️伯山の刺さルール! (@sasaruletvasahi) June 7, 2022
アントニオ猪木さんのモノマネで2009年に大ブレイクしたアントキの猪木さん。
現在は都内の一軒家で妻と子どもと3人暮らし。そして、モノマネ芸人の他に3つも副業を抱える日々だそう。
そんな猪木さんの1つ目の副業は、企業のコンサルティング。
番組では、企業の会議室で社員たちとミーティングする猪木さんの姿が映し出されます。
コンサルティングの仕事について、「企業と企業をつないだり、企業が商品を出した時、どうやって販路を見つけよう、じゃあ販路を見つけてきますよっていう」「開発と売り手をくっつける」と説明する猪木さん。
猪木さんが副業を始めた背景には、モノマネ芸人を取り巻くとある現状がありました。
「モノマネ芸人にとって、このコロナの時代は厳しいですね。ほんっとに氷河期」と語る猪木さん。
全盛期は収入が「月に1000万超える時もあった」そう。
しかし、コロナ禍でなかなか営業に行けないこともあり、「今は(月)1万円の時とかありますから。そうすると1000分の1ですね」と、モノマネ芸人の収入がかなり厳しくなっていると言います。
そこで、得意のコミュニケーション能力を活かして企業のコンサルティングに注力し始めた猪木さん。
コンサルとして担当した企業は、これまでに50社以上に上るそうです。
■アントキの猪木が"刺さる"言葉を送る「必ずモノマネから入るんです」
2つ目の副業は、企業や学校の特別講師。
ビジネスや社会を生きる上での有効なヒントについて講演をしているそう。
猪木さんの講演は人気で、特別講師としての公演実績多数なのだそうです。
番組では、大学で特別講師として教壇に立つ猪木さんの姿が。
教壇でマイク片手に、「大学1年生の皆様、元気ですかー!」「リモート参加の皆様、見えてますかー!」と、アントニオ猪木さんのモノマネで挨拶します。
今回の講義内容は、「プレゼンテーションのコツ」。
猪木さんは、「ちょっと聞いてみましょう。おぎゃあと産まれて、モノマネしないで生きてきた人!」と学生たちに問いかけます。
そして、「言葉を喋る、それはお父さんお母さんが喋ってる言葉を一言マネをして(最初の)一言を発するんです。だから必ずモノマネから入るんです」と語る猪木さん。
学習においても、「モノマネをしなければ何にもできないです」と続け、何事もモノマネから始め、勇気を出して自己表現しようと講演しました。
■副業で活躍するアントキの猪木に視聴者「凄く面白い」
3つ目の副業は、地元茨城県の球団・茨城アストロプラネッツのPRアンバサダー。
県の市民球場でPR活動をする猪木さんの姿が映し出されました。
こうして3つの副業を掛け持ちする猪木さんの姿に、ネット上では「アントキの猪木が副業で企業コンサルタントをしているというの、凄く面白い」「公務員出身なのは知っていたけど茨城の独立リーグの球団PRアンバサダーなどもしてるのか~」「アントキの猪木テーマの大喜利、盛り上がりすぎる」との声が上がっています。
モノマネだけでなく、3つの副業で成果を出し続ける猪木さんの姿に感心した視聴者も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
爆問×伯山の刺さルール!
https://tver.jp/episodes/epletmy9gx
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)