5月27日放送の「ゴリエと申します。」(フジテレビ系)では、EXIT・りんたろー。さんと兼近大樹さんがゲストとして登場。EXITからのお悩み相談に答えるゴリエ(ガレッジセール・ゴリ)さんの姿が話題を集めました。
(画像:時事)
■ゴリエ、初対面のEXITに複雑な思い
EXITについてゴリエさんは、「EXITのお2人とは、ゴリエちゃん会うの初めてなんだけど、複雑な思いがあると思うの、吉本興業としても…。色んな意味で仕事するのが初めて」と伝えると、兼近さんは「初めて会うあれが…ゴリエなんだ」と返答。
ゴリエさんは、「そうなの、だから最初低い方の声なのか、高い方の声なのか迷った時に、決めた判断が…喋らない」と話し、笑いを誘います。
この話を聞いたりんたろー。さんは、「例えばどっちかで出してくれれば、ゴリさんの方でいっていいんだなとか、一応設定のゴリエちゃんで入ればいいんだとか、わかったじゃないですか。これ(無言)はダメです」と、困惑してしまった事を明かしました。
さらに、兼近さんは「俺らからしたら、あれっ? 結局どっち?」と本音を吐露。
■りんたろー。「どうしたらいいのかって」
りんたろー。さんは、「他局で始めちゃったんだけど、コント番組がスタートした。なんだけど、こっから勢いをつけてさらに長くやってくためには、どうしたらいいのかって思って」と悩みを打ち明けます。
ゴリエさんが「今なんかバズってるキャラとかあるの?」と尋ねると、りんたろー。さんは「キャラも全然定まってないぐらいの勢いで、ガリ勉とヤンキーぐらいしか決まってなくて…。こんなガッツリのキャラクターとかない」とコメント。
すると、ゴリエさんは「ガッツリはね、ヤンニョムチキンみたいなカロリー感あるのね」と話し、爆笑を誘います。
その後ゴリエさんは真面目なトーンになり、「ゴリエが『ワンナイ』というこの6年間で感じたのは、覚悟あるかどうかだと思う。じゃあ鉄球になってもらいますからって言われたら、鉄球になってそのまま壁にぶつけられるとか、今考えると恐ろしい事いっぱいあったの。それができるかよ」と、自身の経験を踏まえEXITに助言。
ゴリエさんによると、他にも猛スピードで自転車を漕ぎながら海に落ちる壮絶な経験もしたとのこと。
■ゴリエ、EXITに"バズる"助言するも時代が違いすぎて困惑させてしまう「歴史上の話聞いてる感じ」
ここで、兼近さんが「一応それやれって言われたら、マネージャーさんの顔は見ますけどね」と話すと、ゴリエさんは「あの時代って、マネージャーの顔を見ようと思ったらマネージャーいないの。だって馬初めて乗る時ってさ、乗せてちゃんと引く人がゆっくり歩かせるじゃない」とコメント。
続けて、「ゴリエ、初めて乗った馬、ハイスピードでいってくれって言われて。初めてなのにすごいスピードでゴリエいったの。止まり方も知らないの。遠くでOKですって言ってるけど止まらないの」と、恐怖体験を明かします。
一連のゴリエさんの話を聞いた兼近さんは、「時代背景が違いすぎて、今歴史上の話聞いてる感じ」と伝えると、ゴリエさんも「ずっとゴリエだって感じてたから。全く今、意味のない話してるなって」と、自分でも自覚があった事を明かし、笑いを誘うことに。
今回の放送にはネット上で、「ゴリエちゃんカッケー、色々体張ってきたゴリエちゃんからのアドバイス刺さるね。ゴリエちゃん面白くて最高」「初乗馬で放置は危険過ぎだったね。かねち歴史上の人物の話聞いてるみたいって」「ゴリエちゃんのキャラ立ちには覚悟が必要だったのねー」などのコメントが上がっています。
鉄球になったり、海から落ちたり、猛スピードの馬に乗ったりと、ゴリエさんの壮絶なエピソードが印象的でしたね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)