5月24日放送の「午前0時の森」(日本テレビ系)では、以前の放送で"隠れグルメ"である事が判明したオードリー・若林正恭さんが、水卜麻美アナウンサーにオススメの店を紹介し、話題を集めました。
(画像:時事)
■若林「春日が怖くなってきた」切実な悩みを明かす!
"隠れグルメ"である事を広めたいとの願望がある若林さんは、「 それを今日ね、まず第一歩目ちょっと食べて欲しいものがある。作ってくれる方も呼んでいるんですよ」と、水卜アナのために焼きそばを用意した事を明かします。
そんな若林さんが推薦するお店は、両面やきそば専門店・あぺたいとで、同社の社長を務める飯野雅司さんがスタジオに登場し、2人の目の前で調理を開始。
飯野さんは美味しい焼きそばを追求するあまり、7年ほどスランプになったととのこと。
それでも飯野さんは、「それでお客さんがあなたがやってた事だから、元に戻すのもあなたしかいないでしょって言われて」と客に励まされた明かすと、若林さんは「カッコいい!」と感嘆の声をあげます。
一方で若林さんは、「俺も今、漫才作ってて、春日って何なのかなって思い始めて、春日が怖くなってきた。そういえば春日って何なんだろうなって」と、相方の春日俊彰さんの事で悩む瞬間がある事を明かします。
また、若林さんがスランプを克服した瞬間について尋ねると、飯野さんは、「開けた瞬間というのは、前の事を思い出した瞬間。忘れてたんですよ、7年前を…。それで、7年前どうしてたのかなが、順調だったから勝手にやっててできてたのが、飛んじゃったので、今まで俺は何をやってた? っていうところからスランプになっちゃって。それで記憶が戻って、あっそうだっていう」と話しました。
■若林が春日から学んだ事とは?
出来上がった絶品焼きそばを実食しながら、若林さんが「飯野さんは自分が目標とする焼きそばにもう到達したんですか?」と質問すると、飯野さんは「到達しました」と言い切ります。
また、水卜アナが「オードリーさんの漫才到達しましたってありますか?」と尋ねると、若林さんは「いや…でもあいつのせいもあるんだよな。そう言っているうちはまだまだなんだろうね。だって、飯野さんも麺という相方とやっているわけだから」と答えました。
水卜アナが「だから、若林さんもどこかのタイミングで、春日さんに人生を教わる時が来るんじゃ」と言うと、若林さんは「そう考えたら春日に人生教わってるかも。よく娘の事で、どういう子になってほしいですか? って聞かれたら答えられないの。それは人間ってアンコントロールだからと思ってるところがあって、それはね、春日から学んだのよ」と、春日さんから学んだ事を明かします。
また、水卜アナは飯野さんの「釜の底にレールが見える」というコメントを引用する形で、「あるんですよ。春日さんを走らせるレールがどこかに…見えてくるんですよ、きっと」と、若林さんを励まします。
しかし、若林さんは「いや…レール外すんだよな。外してそうでもない事やるだろ? じゃあ、外れるなって舞台の上で言い合いになって」と話し、笑いを誘うことに。
今回の放送にはネット上で、「水卜ちゃん!めちゃめちゃ名言じゃん」「何だかんだで春日さんリスペクトの若林さん」「人間はアンコントロールであるということを春日さんから教わった若林さん」などのコメントが上がっています。
若林さんが、人間はアンコントロールな生き物という事を春日さんから学んだというエピソードが面白かったですね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)