4月22日、May J.さんの公式YouTubeチャンネルでは、May J.さんが過去の辛かったエピソードについて語る動画を公開。デビュー当時の過酷な経験が注目を集めています。
(画像:時事)
■着替えはトイレか非常階段…、May J.「誰もあたしのことなんて見てない」社長激怒、極寒ロケ24時間、壮絶な過去を激白!
2006年にデビューしたMay J.さん。当時はクラブのイベントでライブを行っていました。
クラブでは、「ヒット曲をたくさん流してる中で、ちょっとだけ私が登場して生で歌を歌うっていうイベントがほとんどだった」と言います。
そのような中で、「お客さんは当然歌なんて聴きに来てないので、よくあったのはトイレタイム」とMay J.さん。
May J.さんの前に出たDJが場を盛り上げても、May J.さんの番になるとお客さんが離れて行ってしまったそう。
「皆後ろのバーに行って、ドリンク頼んだりナンパしたりトイレ行ったり」「もう誰もあたしのことなんて見てないのよ」と、笑いながら当時を振り返ります。
ライブ中はいつもお客さんがおらず、たまに1人か2人だけ前の方で聴いてくれている状態だったそう。デビュー後2、3年はこのような日々を過ごしていたと言います。
■ライブ中に勘違いしたMay J.に社長激怒「何であんなこと言ったの?」
今でこそMay J.さんは単独ライブを行えていますが、デビュー当初はクラブイベントの中に組み込む形でライブツアーを行っていたそう。
スタッフは「当時はね、それ普通だったんですよ」と言います。
すると「それで私は勘違いをして『みんな今日は来てくれてありがとう!』って言って」と、May J.さん。
しかし「すっごい怒られたの覚えてるよ」と、ライブ中の煽りで社長からこっぴどく怒られたことを明かします。
社長からは「何であんなこと言ったの? 君のために来てるんじゃないよ」と言われてしまったそう。
May J.さんはショックを受け、「すっごい落ち込んだ」と言います。
また、スタッフが「控室がないんですよ、クラブっていうのは」と言うと、「着替えはトイレ」とMay J.さん。
トイレ以外では「非常階段で人がいない時間を見計らって、急いで着替えてみたいな」と、クラブ時代のハードな思い出を明かしました。
■辛い過去を語ったMay J.に視聴者「歌い続けてくれて、どうもありがとう」
その後、歌手として人気が出ると、さらに過酷な体験をすることになったMay J.さん。
極寒ロケ24時間撮影や、外国で撮影した時のトイレ問題など、過去の辛かった経験の数々について語ります。
様々な体験を経た今となっては、「こういうハプニングとか一番辛かったっていうのは笑える話なんですよ」とMay J.さん。
「何か起こったら、これは後で笑い話になれると思って乗り切るようにします!」と、明るく宣言しました。
今回の動画に対し、ネット上では「たくさん辛いことがあっても、歌い続けてくれて、どうもありがとう」「辛かったことを乗り越えたからこそ、人の痛みを知ってるからこそ、めいちゃんの歌声は私たちの心に響くんです」「今そう笑って話せるMayちゃんは心もキレイで素敵です」との声が上がっています。
歌手として成功を収めているMay J.さん。辛い思いをしながらもずっと歌い続けたことがわかり、ますます応援したくなった視聴者も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
May J.
https://www.youtube.com/watch?v=hSoNiwe7cf4
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)