4月5日、浅草キッド・水道橋博士さんのYouTubeチャンネル「水道橋博士の異常な対談〜Dr.Strangetalk〜」では、ゲストにテレビプロデューサーの佐久間宣行さんを迎え、トークする動画を公開。学生だった佐久間さんが水道橋博士さんと遭遇した時のエピソードが注目を集めています。
(画像:時事)
■水道橋博士が遭遇した酔っ払い大学生があの有名プロデューサーに?
話題は、佐久間さんが学生時代に初めて浅草キッドに会った話に。
当時、ビートたけしさんの映画の大ファンだったという佐久間さん。
たけしさんの監督作品『HANA-BI』が第54回ヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞した際、東京・浅草でたけしさんをお祝いする会が開かれることを耳にします。
そこで、同じくたけしさんの大ファンの親友と、浅草で「出待ちしようぜ」という話に。
長時間お酒を飲んで酔っ払っていた佐久間さんたちは、「会場の中に隠れてたら会えるんじゃないか?」というノリになり、会場に潜入。
会場内で佐久間さんがトイレに行こうとしていると、一人の老男性から「何やってんだ」と声をかけられます。
佐久間さんいわく「多分、コロムビア・トップ師匠なんですよ」と、なんと漫才師のコロムビア・トップさんに見つかってしまったとのこと。
佐久間さんの話を聞き、博士さんも「(会場に)いらっしゃった、その時」と、確かに本人だろうと言います。
コロムビア・トップさんに声をかけられた当時の佐久間さんは、正直に「たけしさんに会いたくて」と告白。
すると「こんなことやってたけし喜ぶと思うのか!」と怒られてしまったそう。
■佐久間P「玉袋さんに腕をガッってやられたっていう」まさかの逸話明かす
そのため、佐久間さんと親友は会場の外へ。すると、続々と人が集まってきた中に、浅草キッドの姿が。
佐久間さんは遠慮して声をかけずにいましたが、親友は「キッドさんじゃないですか!」と話しかけにいったそう。
当時の様子について、佐久間さんは「多分、俺の記憶だと、博士さんは俺らにフランクに接してくれたんですけど、玉ちゃん(玉袋筋太郎さん)はうーん、なんか危ないことがないように遠巻きに睨んでる感じだった記憶があるんですけど」と振り返ります。
水道橋博士さんも、「まあ僕らは門番ですからね。会場にたけしさんが入る時は、入る前に下に出て、たけしさんの車を整理しようという気持ちで行ってますから」とコメント。
その後、佐久間さんと親友が離れた所でしばらく待っていると、ついにたけしさんがスーツにサングラス姿で現れます。
佐久間さんたちが待ちに待ったたけしさんにフラフラと近づいていったところ、「玉袋さんに腕をガッってやられたっていう」と笑う佐久間さんでした。
■水道橋博士と佐久間Pの縁に視聴者「いい話だなぁ」
このエピソードには後日談があり、なんとその出来事を水道橋博士さんがブログに当時書いていたそう。
水道橋博士さんによると、その時の学生2人の様子が印象に残っており、後にテレビ業界に入った佐久間さんから挨拶された時、デジャヴかと思っていたそうです。
今回の動画に対し、ネット上では「博士と佐久間Pの意外な接点、そして博士の記憶力の凄さよ」「若き日の佐久間さんの話、とても面白かったです!」「たけしさんファンあるあるのいい話だなぁ」との声が上がっています。
学生時代から博士さんにインパクトを残していた佐久間さんも、それを覚えていた博士さんもすごいですね。
不思議な縁に驚いた視聴者も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
水道橋博士の異常な対談〜Dr.Strangetalk〜
https://www.youtube.com/watch?v=aH4ks_WlNls
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)