3月3日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)では、女優の内田有紀さんがゲストとして登場。24年ぶりの同番組出演となった内田さんは、24年前の映像を見た感想を明かし、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■内田、3ヶ月仕事を休んだ理由を明かす!「恐怖心みたいなものも出てきて…」
「大切な2人の『大女優』の
言葉を胸に」黒柳さんと内田さんの素敵な会話をお楽しみ下さい✨
そして…
内田さん出演の #スペシャルドラマ#津田梅子#お札になった留学生
こちらは、
3月5日(土)よる9時放送です❗️ pic.twitter.com/o1mj6g8vec— SPドラマ 津田梅子 お札になった留学生【テレ朝公式】 (@umeko2022) March 2, 2022
現在46歳の内田有紀さんは、1998年、22歳の時に「徹子の部屋」に出演して以来、24年ぶりの出演。
24年前の出演回では、3ヶ月仕事を休んだ理由について、内田さんは「息を吸うように…。なんかこう酸素を吸うように、自分も深呼吸をしてないと息が詰まっちゃうんだなっていうのがすごく」とコメント。
さらに、「やっぱりデビューしてからお仕事を毎日のようにさせてもらって、その中でやっぱり自分自身が流れ作業でね、お仕事をしてるような気がしたんで、すごくもったいないなと思ったんですね。憧れて入った職業だし仕事だし、自分になんか責任を持った仕事をしたくて、なんかこのままやってたらすごくもったいないって思いました」と話していました。
24年前の映像を見た内田さんは、「今より大人な気がします」と、笑顔を見せます。
黒柳さんが「でも3ケ月休んでどうでした?」と尋ねると、内田さんは「この当時、今自分でまたVTR見させていただいて…。ちょっとね、3ヶ月休んでもまだ迷っているような目をしてるなって思いましたし」と、当時の自分の心境を代弁。
また、「若いうちに…自分が早くにデビューさせていただいてから、めまぐるしく日々を送っていたので…。きっとこう、アウトプットばかりしてインプットできる時間があまりなくなってしまったんだと思うんですね。その時に、何かこう自分が…大きなステージを用意していただいた時に、そこに立っていられる自分じゃないんじゃないかっていう、その恐怖心みたいなものも出てきて」と、プレッシャーを感じていた事を明かします。
続けて、「申し訳ないような、そんなような気持ちで迷いに迷って生きていたような気がするので。今、本当にこうしてその自分をまた見返して、また徹子さんとこうしてお話しできて、改めてなんかすごい幸せを感じてますし、時間って大事だなって思いますし」と、仕事が出来る事の幸せを噛み締めていました。
■黒柳が仕事を1年休んだ理由とは?
30代後半の時に仕事を1年休んだ黒柳さん。
内田さんがその理由を尋ねると、黒柳さんは「このままやってたら駄目になるなと思ったのね。仕事はもういっぱいあったし、一番もうこれ以上ないなと思うぐらいのたくさんのいい仕事だったんですけど」と話を切り出します。
「このまんまずっといったんじゃちょっとダメだな…ダメな大人になっちゃうと思って。それで休んだんです」と、仕事を休んだ理由を明かします。
また、「でも良かったでしょ? お休みができて。今はそんなにお休みが欲しいとも思わないでできるでしょ? 仕事が」と内田さんに話を振ります。
すると、内田さんは「そうなんです。徹子さんに続けと思ってます。本当にいくつになっても、自分が用意していただいたその場所に立てる事に感謝したいなと思いますし、もっともっと勉強して色んな事を自分がこう…。自分から溢れ出るようなそんな生活をしながら生きたいなとも思ってます」とコメント。
今回の放送にはネット上で、「内田有紀さんて、話も上手だし、聞き上手なんだなぁと思った。こんなに楽しそうな徹子の部屋の徹子さんはあまり見たことがなかった気がするー」「徹子さんへのリスペクトも忘れない有紀さん本当に素敵だな」「内田有紀が24年前と何も変わってない!恐ろしい46歳…凄い…」などのコメントが上がっています。
黒柳さんも内田さんも一度休んだ事で気持ちがリセットされ、仕事への向き合い方が変わったという話が印象的でしたね。
【番組情報】
徹子の部屋
https://tver.jp/corner/f0098708
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)