1月21日放送の「MUSIC BLOOD」(日本テレビ系)では、6人組アイドルグループ・BiSHが出演。2021年末に、2023年をもって解散する事を発表したBiSHのメンバーは、解散を決めた理由を明かし話題を集めました。
(画像:時事)
■BiSHが解散を決めた理由とは?
【TV】
1/21(金) 23:20〜23:50 放送
日本テレビ系列「MUSIC BLOOD」出演!お楽しみに!よろ。https://t.co/rmCyJTXZQP@MUSICBL00D#MUSICBLOOD#BiSHiSOVER pic.twitter.com/dIt6NhKdS4
— BiSHオフィシャル (@BiSHidol) January 14, 2022
2021年は「NHK紅白歌合戦」に初めて出場するなど人気絶頂の中、解散を発表したBiSH。
セントチヒロ・チッチさんは、「元々…プロデューサーの渡辺(淳之介)さんっていう方がいらっしゃるんですけど、何かを作って、何かを壊すっていう事を繰り返して来た人で」と、話を切り出します。
MCの田中圭さんは、「その形にみんなが賛同したっていう事でいいのかな?」と問いかけると、チッチさんは「そうですね、賛同といったら違うかもしれないですけど…。色んな気持ちがそれぞれにある中で、一番BiSHが輝ける瞬間に解散するっていうのが、私たちらしさなのかなと思って」と、解散を発表した経緯を説明します。
また、アイナ・ジ・エンドさんは、2019年頃から解散のタイミングについて話し合っていた事を明かします。
「(解散を)告げられた日があって、そこからみんなで話し合うまでの間に2回ほどライブがあって、その時はメンバーはどうなんだろうって。私は解散を良いも悪いもまだわからないけど、この子はどんな感情で今『オーケストラ』を歌っているんだろう? とか、どんな気持ちで清掃員(=BiSHのファン)の前に立っているんだろう?」とコメント。
続けて、「感情がよくわかんなくなっちゃって、腹をくくれなくて」と当時の心境を回想します。
■千葉が解散発表のBiSHにエール
一方で、モモコグミカンパニーさんは、「なんかすごい覚えてるのが、渡辺さんから『解散です』って言われた時に、みんな全然知らない人に見えたんです、その瞬間に…。その時に、BiSHってやっぱり色んな人生が交わって、本当奇跡みたいな存在だなって、解散という事を告げられてそれに気づけたのが、悲しいけど良かったなとも思えた、不思議な感情になりました」と、複雑な感情を抱いた事を明かします。
またアユニ・Dさんは、「この話し合いを機に、BiSHの終わりっていう存在の輪郭がすごいハッキリしたので…。BiSHで色んな事に気付いたし、色んな優しさにも触れて来たし、そういうものをたくさん終わりの期間までちゃんと飲み込んで、自分も色んな人に恩返しして生きていきたいなっていう覚悟が持てたなと思いますね」と本音を吐露。
メンバーの話を聞いたMCの千葉雄大さんは、「もちろん(BiSHを)聴いてた身としては、さみしいなっていうのはあるけど、なんかかっこいいな、羨ましいなって思うぐらい…。さっきチッチさんも言ってたけど、感情論を抜きにしてBiSHの事考えた時にって言ってたのが、結構すごくグッときました」とコメント。
続けて田中さんが、「そうね、感情論抜きにしてっていうのは、まさにその通りだなっていうのはめっちゃ思うけどね」と話し、千葉さんの意見に共感した事を明かします。
■田中に"甘い愛の言葉"をおねだり!全国のタナカーからハシヤスメに感謝の声
ハシヤスメ・アツコさんは、前回出演時にタナカー(=田中圭さんのファン)である事を本人を目の前にして告白。
そんなハシヤスメさんは、「私目線で全国のタナカーさんに向けて、甘い愛の言葉を言っていただけたりしませんか?」と甘い愛の言葉を田中さんにおねだり。
すると、田中さんは「アッちゃん、タナカーの皆さん、2022年いっぱいいっぱい幸せな1年にしようね」とカメラ目線で話しかけると、ハシヤスメさんは「キャー!」と絶叫し、膝から崩れ落ちます。
さらに、田中さんが「ハシヤスメちゃん頑張ろう」と伝えると、ハシヤスメさんは思わず「可愛い!」とコメント。
今回の放送にはネット上で、「ハシヤスメちゃんグッジョブ!タナカーに向けてのメッセージありがとう!」「BiSHとMUSICBLOODと個人的にハシヤスメちゃんにお歳暮贈りたい間違いなく神回だわ、今回」「甘い愛の言葉いただきましたー!!ハシヤスメさんありがとう」などのコメントが上がっています。
BiSHのメンバーが真摯に解散を決めた経緯について話したのが印象的でしたね。
【番組情報】
MUSIC BLOOD
https://tver.jp/corner/f0095986
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)