1月8日放送の「土曜スタジオパーク」(NHK総合)では、King & Prince・永瀬廉さんがゲストとして登場。永瀬さんは昨年出演したNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」について語り、話題を集めました。
■永瀬が「おかえりモネ」で涙したシーンを明かす
あと5分🖤まもなく #永瀬廉 さん生出演!スタンバイ完了です♪ 白い妖精ななみと2022初の記念写真〜🎉ヘアメイク、マゲじゃなかった💕今日は放送中に届いた投稿もご紹介予定~トーク中の永瀬さんにメッセージお待ちしています⇒https://t.co/49GLPxS2va
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今回のゲストは、8日から放送が始まるドラマ「わげもん〜長崎通訳異聞〜」(NHK総合)で、時代劇に初めて挑戦する永瀬さん。
そんな永瀬さんは、2021年に放送されたNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で、主人公・永浦百音(演・清原果耶さん)の同級生で幼なじみの及川亮を演じ、評判を呼びました。
とりわけ永瀬さんの印象に残ったのが、亮が震災で漁師をやめてしまった父・新次(演・浅野忠信さん)に、再び船に乗るよう説得するシーン。
このシーンについて、永瀬さんは「亮自身も、親父を元に戻してまた船に乗ってほしいという気持ちで、これまで色んな大変な事が起こったんですよ。それでも最終的な目標はそこで、そこのために頑張ってきた部分もあって、いざようやく準備が整って親父にそれを伝えて」とコメント。
「でも、今まで見た事ないくらい親父の真剣な顔での『俺はもう船には乗らねえ』というところが、すごいその顔とかも含め、印象に残ってて。全然、泣く予定とかはなかったんですけど、そういう部分でちょっと色んな感情が込み上げてきて、ちょっと涙とかも流れたりしたので、だいぶ印象には残ってますね」と、感情が溢れ出し、涙した事を明かします。
■永瀬が気仙沼の人達の温かさに感動
また、視聴者からは最終回で、自分の船で出港する亮が新次に「どうよ親父、俺の船だ!」と告げるシーンが印象深かったとのメッセージが寄せられました。
VTRでこのシーンが流れると、ハリセンボン・近藤春菜さんは「このシーンいいシーンですよね。『おかえりモネ』という作品に出会っていかがですか」と問いかけます。
すると、永瀬さんは「本当に色んな方々に知ってもらえるというのもそうですし、朝ドラに出させていただけたというのもそうですし。僕にとってこれ以上ないくらい幸せな年で、『おかえりモネ』に出会えてよかったなという気持ちはめちゃめちゃあるし」とコメント。
そんな永瀬さんは、「なんかクランクアップの時がすごい寂しかったんですよね。今まで1年間ずっと同じ作品を撮影するというのがなかなかないじゃないですか。それが急に明日からなくなるんやという喪失感というか寂しいがでかかったですね」とクランクアップの瞬間は達成感よりも寂しさの方が強かった事を明かします。
また、永瀬さんはクランクアップの時、東京に帰る永瀬さんに、ロケ地となった気仙沼の人達が「行ってらっしゃい!」と声をかけてくれ、「ただいまって言っていいんやみたいな。すごいほっこりしましたね。温かい方たちでした本当に」と感動したエピソードを紹介。
■清原が永瀬廉の素顔を明かす
今回はVTRで清原さんも登場。
清原さんは、「真面目とか健気みたいな印象がすごく強くて。『おかえりモネ』の時に何度も何度も監督話し合いをしながらりょーちんっていう役だったり、そのシーンクリアしていく姿を目の前で見ていたりしたので、すごく一生懸命な人だなという印象がありますかね」と永瀬さんの素顔を明かします。
続けて、「アイドルとして活躍されてる姿とかも、楽屋のテレビつけたらいるとかもあったので、『大変だろうな』とかみんなで言いながら、でもなんとか頑張っていこうねって、励まし合って撮影してましたね」とコメント。
永瀬さんは自分から大変だとは絶対に言わなかったとのこと。
また、清原さんは多忙な永瀬さんの食事を母親のように心配していた事を明かしました。
今回の放送にはネット上で、「『一生懸命な人』と廉さんを評する清原果耶さん。『自分からは大変だって言わない』幼なじみ組に聞かれてから話す廉さんだったと。ちゃんと共演する方々にはこうして伝わってることが本当にありがたいし、うれしくて大号泣」「清原果耶ちゃんから見た永瀬廉くんの印象『真面目、健気、一生懸命な人』←首取れるほど頷いた」「清原果耶ちゃんの廉くんの印象は真面目で健気…一生懸命な人、みんなご飯食べてるか心配してくれてるね」などのコメントがあがっています。
クランクアップの日、東京に帰る永瀬さんを「行ってらっしゃい!」と送り出した気仙沼の人達とのエピソードが素敵でしたね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)