11月20日放送の「SWITCHインタビュー 達人達」(NHK Eテレ)では、クリープハイプ・尾崎世界観さんとメイプル超合金・カズレーザーさんが対談。カズレーザーさんは芸人を一度辞めた過去を明かし、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■カズレーザーが芸人を一度辞めた過去を明かす
音楽に、小説。
垣根を超えた活躍を続ける #尾崎世界観 が
同じ37歳の #カズレーザー に
聞いてみたいこととはこんや10時 #Eテレ #NHKプラスでも#スイッチインタビュー #達人達https://t.co/MKdLcmE9r0
— NHKスイッチインタビュー (@nhk_switch) November 19, 2021
芸人になって12年のカズレーザーさんですが、過去一つだけ後悔している事があるとのこと。
その出来事について、「1回芸人を辞めてるんです。今もう辞めてるようなもんなんですけど」と話を切り出します。
カズレーザーさんによると、「若手の頃、はっきり芸人辞めた事が一回あって。養成所出て、サンミュージック入ってすぐぐらいの時に、別の何か企画があって、それの『専属タレントみたいになんないか』みたいな…。なんか『演歌歌手みたいな仕事やんないか』って言われて、へんてこな仕事をやるってなって」と、芸人以外の仕事をやる事になったとのこと。
「その時に、上の大人とかに『これやったら売れるから』みたいな甘い事いっぱい言われた時に、はっきり芸人を辞めたんですよ。で、そこからにっちもさっちも何も仕事がなくて、やりたくないことばっか、なんかやらされて、クソそみたいな舞台とか立たされて…。そん時が一番自分を曲げたかもしんないですね」と、辛かった時期の記憶を回顧。
また、「それ以来、曲げた事、もしかしたらないかもしれないですね。それが10年ぐらい前なんですけど、本当に2年ぐらい毎日クソつまんなかったんですよ。何にも面白い事ない、その時に2年間つきあってた人、全員俺嫌いですもん」と、自分の信念を曲げた事への後悔を明かしました。
■尾崎&カズレーザーの対談に反響
この話を聞いた尾崎さんが、「それ2年間という結構な期間ですよね」と話を振ると、カズレーザーさんは「まぁしんどかったなあ〜『あっやばい』ってなって、芸人に…。『もう一回芸人やらしてください』っつって、その仕事から離れて今につながっていくんですけど」とコメント。
続けて、カズレーザーさんは「辞めた時はでもそれが…人生の中で結構汚点すね。目の前の人の言う甘い話に引っかかったんだって言うのは、恥ずかしい時代ですね」と、改めて芸人を一度辞めてしまった事への後悔を口にしました。
今回の放送にはネット上で、「尾崎世界観さんとカズレーザーさんのSWITCHインタビュー良かったな」「素晴らしい対談で見応えがありました」「カズレーザーと尾崎世界観の対談すっごいよかった尾崎世界観ってほんとにいつまでもかっけえ」などのコメントが上がっています。
カズレーザーさんが甘い言葉に誘惑されて、一度芸人以外の仕事をしてしまった事について、「人生の中で結構汚点」と話したのが印象的でしたね。
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)