11月16日放送の「セブンルール」(カンテレ・フジテレビ系)では、2歳から13歳までの4人の子供の子育てに奮闘する、タレントの辻希美さんに密着。辻さんは子育てで大切にしている事を明かし、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■「セブンルール」が辻に密着
〈タレント 辻希美 の #セブンルール 〉
1. 調味料は1周単位
2. イベントは全力でやる
3. ブログは更新し続ける
4. 性格に合わせて注意の仕方を変える
5. 夫の筋肉を褒める
6. 気分転換に部屋の模様替え
7. やる気のあることを集中的にやらせる pic.twitter.com/Jy7laDAGuv— 7RULES (セブンルール) (@7rules_ktv) November 16, 2021
20歳の時に第一子を産んだ直後は、不安でいっぱいだったという辻さん。
「1人目の育児の時は、ひたすら育児本を読んで、それ通りにいかないとダメだと思って、何か自分を責めちゃったりとか…。家族も周りにいなくて、たあくん(杉浦太陽さん)も地方の仕事が多かったので、子供と一対一でずっと家にいる生活だったんです」と当時を振り返ります。
この時、辻さんが不安な気持ちを紛らわすために始めたのが、ブログ。
ただし、ブログで写真をアップする度にバッシングを受けた事について、辻さんは「冷静に思えば、その強いコメントとかもアンチの人って思えばアンチかもしれないけど、アドバイスと思えばアドバイスなので」と、今では冷静に受け止めている事を明かします。
また、「1人目、2人目、3人目と増えていくごとに本当に育児に正解がないって事に気づいて…。逆にもう本当に子育てが終わっていっちゃったら、『私、どうなるんだろう』っていう不安。本当、子供がいなかったら逆に何にもしてないかもしれない」と子育てについて本音を吐露しました。
■辻の子育て論は元アイドルならでは!?「やる気のある事に対して集中的にやらせる」
子供たちにやりたい事を好きにやらせるのが教育方針という辻さんは、「宿題とお風呂に入るご飯を食べる。全部それが終わったら『どうぞお好きに』っていう…。うちはみんな勉強が苦手なんですけど、やる気のないものは2年、3年やってても何の成長もしなくて、だったらやる気のある事に対して、集中的にやらせる」とその理由を明かします。
続けて、「あんまり求めすぎないように、子供たちに…。ただやるからには中途半端はやめてって思います。親の気持ちを云々確認する前に、仕事を始めて今応援してもらって、あそこで諦めてたら今の自分はいないし、お母さんたちにも悲しい思いをさせちゃってたなってすごい思うから」と、自身がアイドルとして活動を始めた当初の記憶を回顧。
そんな辻さんは、「頑張るって事をやめないでほしい。やらなきゃいけない事をがむしゃらに頑張るって事に、マジで本当無駄はないなって思って、自分もそれを見せる頑張り続けようって思います」と頑張り続ける理由を力説しました。
今回の放送にはネット上で、「辻ちゃん、家事を楽しんで取り組んでましたね。子供達の食事を作ったり、掃除をしているシーンを観ていても心がホッコリしました」「辻ちゃん、ホント凄い。こんなに素敵なママ&奥さんになるなんて、想像できなかった。今は尊敬でしかないわ」「辻ちゃん、素敵だなぁ。もちろん映ってないところの姿もあるけど、ニコニコしていて夫婦仲良くて。とにかく素敵」などのコメントが上がっています。
タレント活動しながら育児も頑張る辻さんが素敵でしたね。
また、辻さんの「やる気のある事に対して、集中的にやらせる」という教育方針に関する言葉も印象的でした。
【番組情報】
セブンルール
https://tver.jp/corner/f0089045
(文:かんだがわのぞみ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)