ひろゆきさんがMCを務めるAKB48の冠番組「乃木坂に、越されました~AKB48、色々あってテレ東からの大逆襲!~」(テレビ東京系)。9月28日放送回では、新曲「根も葉もRumor」でセンターを務める岡田奈々さんが熱い想いを語り、話題となりました。
(画像:時事)
■新曲「根も葉もRumor」のレッスンからMV撮影まで2か月間の裏側に密着!
今夜は休止前 最後の放送…25:35(深夜1時35分)から!
最新曲『根も葉もRumor』
ダンスレッスンとミュージックビデオ撮影の裏側に完全密着!センターとして…初の選抜として…AKB48史上最も激しいダンスに挑むメンバーたち
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— 乃木坂に越されました〜AKB48、色々あってテレ東からの大逆襲!〜 (@akb48_tvtokyo) September 28, 2021
約1年半ぶりのリリースとなったAKB48の58枚目シングル「根も葉もRumor」。
ダンスの強豪である三重高校ダンス部・SERIOUS FLAVORの顧問を務める神田橋純さんが担当した振付は、"どえらいダンス"と呼ばれ、AKB48の歴史において最も難易度が高いと注目されています。
今回の放送では約2か月に亘って撮影された密着動画を公開しました。
「ダンス、苦手なんですよ」と打ち明ける岡田さんへのインタビューで始まったVTRは、7月上旬から開始されたレッスンに密着。
メンバーの多くが初挑戦となるロックダンスに苦戦する様子が映されました。
指導する振付師が、「1年間かけなければいけないところを1か月でやろうとしていて。結構、無茶な事をやっている」と語る程の挑戦。
それでもメンバーたちは、体の節々を痛めながらも果敢に挑みます。
全員が強い想いを持って取り組む中でも、人一倍気合に満ちていたのが岡田さんでした。
「ずっと出したくても出せなかった分、ようやく出せたシングルだから」と、理由を明かした上で、「どうしてもセンターの人のイメージに、その曲ってなっちゃう」と指摘。
「だから『根も葉もRumor』と言えばやっぱり、センターは岡田奈々で良かったねって言われるようにしなきゃいけない」と強い眼差しで決意を語りました。
■岡田「良い画が撮れなかったら…もう私たちは終わり」
MVの撮影は7月下旬、静岡県伊東市で行われ、気温が30度を超える炎天下での3日間に亘る過酷な撮影となりました。
自分の映像を確認して、「自分だけスクーバーの脚が右脚低くて。今、引きの映像見た時に『うわっ』てなりました」と反省する岡田さん。
「『スクーバーが何?』とかって一般の人はわからないと思うけど、でも足が上がっていないか上がっているかはわかるじゃないですか。プロじゃない人たちにもバレちゃうような、格好悪いミスはしたくないな」と、強いこだわりを口にします。
最終日には気温34度の中、三重高校ダンス部80名と共に校庭でダンスを踊るシーンを撮影。岡田さんは「なんか戦に出る前の心持ち」だと撮影直前の心境を吐露します。
「このMVが良いかどうか決めるところって、ここじゃないですか、絶対に。だからこのクライマックスのシーンでどれだけ良いパフォーマンスと良い画が撮れるか。良い画が1回でも撮れなかったら、もう私たちは終わりだ」と強い覚悟を以て臨みました。
砂埃が舞う校庭で様々なアングルからの画を撮る為、メンバーと高校生たちは休憩を挟みながら何度も踊ります。
「岡田さん、まだ大丈夫ですか?」と心配するスタッフに対し、「良い画が撮れるなら何回でもやりましょう」と笑顔を見せる岡田さん。
率先してメンバーと細かい振りを調整するなど、より良い作品を作り上げる為に全力を注ぎました。
■「ちょっと良いもの見れたな」ひろゆき、AKB48の奮闘に過去の評価を修正!
撮影終了後、感想を求められた神田橋さんは、「普通、どんどん疲れてきてちょっとクオリティが落ちていったりする」と指摘。
「あれだけ炎天下で踊って踊って。なのに最後に今までで一番良かったんじゃないかなっていう出来」だったと振り返り、「本当に、さすがプロやなと思いました」と、AKB48の奮闘を絶賛しました。
また、番組MCのひろゆきさんも「ちょっと良いもの見れたなと思いました」と褒めます。
さらに岡田さんから現在のアイドル偏差値を訊かれると、「59とかですかね」と回答。これ
まで「48」から「53」へと修正してきた評価をさらに上方修正しました。
その上で「AKB48はやっぱストーリーだと思う」「歌舞伎みたいな高度な遊び」だと分析し、「興味は持っていますね」と発言。
AKB48に対し「全く興味がなかった」と語っていた番組開始当初の評価を改めました。
■「本当に尊敬した」センター・岡田奈々の熱い姿に反響続々!
今回の放送に対し、ネット上には「センターは岡田奈々ちゃんでよかった!!!かっこいい!メンバーの頑張っている姿﹑笑顏を見て勇気と元気を貰いました」「AKBのメンバーのみんながAKBでよかった」「岡田奈々さんは常に客観的に自分とグループと最終的な画のことを考えて、周りに呼びかけたり自身にプライドを持って取り組んでいて、本当に尊敬した」など多くのコメントが殺到。
番組公式ハッシュタグ「#AKB48の大逆襲」が一時、Twitterのトレンドに入る事態となりました。
VTRの最後に「なぜこの苦しみに耐え、挑み続けるのか?」と訊かれ、「AKB48が好きなんですよ。AKB48の曲が好き。衣装が好き。劇場が好き。AKB48だから頑張れる。AKB48が好きだから、AKB48として活動しているこの瞬間が幸せなんだと思います」と、晴れやかな表情で答えていた岡田さん。
新曲に賭ける熱い想い、そしてグループへの愛が印象的でしたね。
AKB48らしく、挑戦を続ける姿に改めて胸を熱くしたという方も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
乃木坂に、越されました~AKB48、色々あってテレ東からの大逆襲!~
https://tver.jp/corner/f0084788
(文:こじこじ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)