9月10日、芸能事務所・研音のYouTubeチャンネル「Ken Net Channel-研音official-」では、ミュージカル俳優の山崎育三郎さんとバレーボール選手の西田有志さんのドライブトークを公開。第一線で活躍する2人だからこその"深イイ"トークが話題を集めています。
(画像:時事通信フォト)
■山崎、批判を押し切ってテレビ進出した理由…
山崎さんと西田さんは、今回が初対面。山崎さんの運転で都内を走りながら、車内でトークを繰り広げていきます。
「(西田さんの)挑戦する気持ちがどこから生まれるものなのか」を聞く山崎さん。
西田さんは、プロになる時に周囲から「絶対上手くいかない」と言われたエピソードを紹介。
西田さんが「めっちゃムカついて」と言うと、山崎さんも「めっちゃわかる」と同意します。
そして、自身がテレビの世界に挑戦しようとした時のことを語る山崎さん。
「12歳からこのミュージカルの世界に入って、29歳まではミュージカル一筋でやってきた」という山崎さんは、30歳を目前にして、テレビへの進出に挑戦します。
「ミュージカル界を盛り上げたいっていう思いが一番強かった」と山崎さん。
映像の世界に取り組む時は、ミュージカルのスケジュールを全てゼロにするほどの気合の入れようでした。
しかし、「いろんな声や反対もあったし、なんでそんなことするんだとか、ミュージカルで、たとえば主演をやっていたからって、テレビで活躍する保障なんてないし」と、当時は反対の意見があったと言います。
ですが、「いろんな声があったけど、でもそういうなんか、みんなが批判したり、『ダメだ』って言うところにしかチャンスはないし、新しい景色は見れないといつも思ってて」と山崎さん。
「俺もどっちかっていうと、みんなが良いって言うと逆を行きたくなるタイプ」と自身を分析し、「その(西田さんの)話にはめちゃくちゃ共感できる」と答えました。
■山崎、西田のイタリア行きを応援「やった人しか見えない景色もある」
今年、イタリアリーグへの移籍を発表している西田さん。
海外でのプレーに不安はあるものの、「何かインパクトを残して帰ってきたい」と言う西田さんに、山崎さんは「それは絶対にやったほうがいいし、やった人しか見えない景色もあるし、何が起こるかわからないし」と前向きにコメント。
また、山崎さんいわく「常にもう一人の自分が『行けよ』って言ってる感覚」があるそう。
野球の経験がある山崎さんが、「それはスポーツやってたこともすごくデカくて。なんかもう行くしかないみたいな瞬間て、やっぱりスポーツやってるとね」と言うと、西田さんも「めちゃくちゃあります」とうなずきます。
そして、「みんなが『これでいいね』っていう所にいても何も変わらなくて」と山崎さん。
「誰もやってないところに、一番初めにやった人にしか見えない景色は絶対あって」と言い、「全力で応援します」と西田さんのイタリア行きを激励しました。
■西田との貴重なトークに絶賛の声
他にも、トレーニングの話や東京オリンピックの選手村の話などで盛り上がった30分弱のドライブトーク。
ネット上では、「異色のコラボでしたが、育三郎さんと西田くんの超負けず嫌いな所で意気投合してましたね」「こんな貴重な話聞ける機会マジでない。本当にありがとうございます」「お二人の心の内がのぞけて光栄です!」との声が上がっています。
初対面とは思えないほど会話が弾んだ山崎さんと西田さん。常に挑戦を恐れない二人の姿勢を見習いと思った視聴者も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
Ken Net Channel-研音official-
https://www.youtube.com/watch?v=FLG61a4E_N0
(文:二木もなか/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)