オードリー・若林正恭さんと春日俊彰さんがMCを務めるバラエティ番組「あちこちオードリー」(テレビ東京)。9月1日放送回では日向坂46の上村ひなのさんが出演し、自身の悩みを告白する様子が話題となりました。
(画像:時事)
■若林、上村のフリップ号泣事件を振り返る
この後23時06分放送!ゲストは日向坂46の佐々木久美さん、潮紗理菜さん、松田好花さん、上村ひなのさん!
ずっとオードリーに"ある"不満があったという4人。その内容にオードリーも爆笑&赤面!?お楽しみに!https://t.co/5Gc7at06jh…#あちこちオードリー#日向坂46@maaya_taso @nobrock pic.twitter.com/qJeC4I3E6T— あちこちオードリー【水曜よる11:06テレビ東京系列】 (@AchikochiAudrey) September 1, 2021
「あちこちオードリー」に日向坂46のメンバーが出演するのは、2020年12月以来2回目。
グループ最年少の3期生・上村さんは、1期生の佐々木久美さん、潮紗理菜さん、2期生の松田好花さんと共に、"日向坂46のバラエティ大好きメンバー"として出演しました。
日向坂46の冠番組「日向坂で会いましょう」(テレビ東京)など、オードリーと共演も多い事から、和気あいあいとした雰囲気でトークも弾む中、あまり喋っていなかった上村さんに対し、「喋りにくいだろ? 1期2期がしゃべるから」と水を向ける若林さん。
さらに、「『あれ、もうちょっとタメて出した方が良いな』みたいな事を考えてた」と、以前番組の収録中に上村さんがフリップを出すタイミングについてプロの芸人並みに悩み、号泣してしまった事件を紹介します。
その上で、「あれは納得いかなかったの?」と尋ねる若林さん。
この質問に上村さんは、「当時中学3年生とかだったんですよ。なので、やっぱりいろいろ
気になってしまう時期で。『ちょっと今の違った』とか『そもそも何で言っちゃったんだろう?』って事まで(悩んだ)」と当時を振り返りました。
■「自信持っていい」キャプテン佐々木が上村の"大喜利力"を絶賛!しかし上村は「そういうキャラでいきたくなくて」
続いて、若林さんはキャプテンの佐々木さんに「励ましてたよね」と話を振ります。
佐々木さんは、「あの時のひなのの大喜利は神懸っていて。いつそんな事思いつくんだろうって、私が絶対死ぬまで考えても思いつかないような回答だった」と上村さんの"大喜利力"を絶賛。
その上で、「ひなのにしかないものだから自信持っていい。ピュアなとこから来るコメントとか大喜利の答えとかが私的にはすごく羨ましくて。だから本当に自信持ってほしい」と励ました事を明かします。
ところが、そんな佐々木さんの励ましに対して上村さんは、「でも私…そういう(天然)キャラでいきたくなくて」とまさかの発言。
佐々木さんが手を叩いて大笑いするなど、スタジオが笑いに包まれます。
「当時、もっと王道でいきたくて。でもやっぱり素が変なので、変な言動がバラエティで出てしまう度に落ち込むっていう…」と、当時の悩みを告白する上村さん。
春日さんは「キャプテンの励まし方が間違えてる。そうじゃないんだよ」と指摘し、若林さんも「女芸人さんの励まし方」とコメントしてスタジオを沸かせます。
続いて「上村どうすんの?」と、今後の路線について尋ねる若林さん。
すると上村さんは、「もしかしてこれって強みなんじゃないかって、最近になってちょっと思い始めて」と心境が変化した事を明かします。
その上で「もう出来る限り磨いていこうって路線に変えました」と今では天然キャラを受け入れている事を打ち明けました。
■「そうなりたくてずっとなれない」若林が上村に嫉妬!?
番組後半、上村さんは「日向坂46は大人数いるので何か自分の得意な事があっても、それ以上上回る方が絶対いらっしゃるんですよ。なので『何が向いてるのか』とか『何が求められているのか』っていうのを探してる段階です」と、目下の悩みを相談します。
さらに「『ちょっと待ってくださいよ』って感じじゃない」と、自分の立ち位置やキャラクターも分からないとして「似合わないことするのも無理するのも別に面白くもないし、な
んなんだろう?」と悩んでいると明かしました。
すると若林さんは上村さんの面白さについて「無欲の勝利の瞬間多い」と指摘します。
これを聞いた上村さんは、「遊び心で書いたことが意外と爆笑取れたり…」と思い当たる節があるとコメント。
若林さんは「天才じゃないか。俺そうなりたくてずっとなれないんだよ」と嫉妬心を見せ、スタジオを沸かせました。
さらにここまでの収録について感想を求められた上村さん。
「難しいなぁっていうのは思いますけど、やっぱこれを皆さん積み重ねて『自分はこういくんだ』とか学ばれてるのかなっていうのはすごく感じました」と答えます。
この答えに対し、若林さんは「当事者感がない!」とツッコみ、再びスタジオは笑いに包まれました。
■「かなり意外だった」天才・上村の悩みにファンから反響続々!
今回の放送に対し、ネット上には「『遊び心』はアイドル上村ひなのを象徴するワードだと思う」「上村ひなのという才能の化け物が自身のキャラクターに悩み模索していたってのはかなり意外だった」「怪物級の大喜利力で忘れがちだけど、あの頃まだ中学生だったんだもんなぁ。天才には天才なりに悩みがあるってこと」など多くのコメントが投稿されていました。
誰も想像できないような回答で周囲を笑わせてきた上村さん。意外にも自身のキャラクターに悩んでいると明かす姿が印象的でしたね。
若林さんも嫉妬する程の天才・上村ひなのさんが今後も"無欲の勝利"を掴み、ますます活躍の幅を広げていく事に改めて期待を膨らませたという方も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
あちこちオードリー
https://tver.jp/corner/f0082414
(文:こじこじ/編:おとなカワイイwebマガジンCOCONUTS編集部)