8月18日、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんのYouTubeチャンネル「田村淳の休日」では、お笑いコンビ・雨上がり決死隊の解散について語る動画を公開。複雑な胸中を語る淳さんの姿が話題になっています。
(画像:時事)
■「解散は止められたんじゃないかな」淳、雨上がり解散について心境激白!
17日付けで解散を発表した雨上がり決死隊。
同日午後8時からは、インターネットテレビ局・ABEMAなどで「アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会」を配信し、宮迫博之さんと蛍原徹さんの両名が解散を報告しました。
配信を全て見たという淳さん。コンビ解散について現在の率直な心境を語ります。
解散報告会では、ロンドンブーツ1号2号・田村亮さんの復帰会見の前日に、宮迫さんがYouTubeの配信を始めたことが、蛍原さんが解散を決めた一つの大きな理由として挙げられました。
その点について、淳さんは、「僕は宮迫さんとYouTubeでお話させていただきました。1対1で。その時にも僕が感じていた違和感を宮迫さんにぶつけて、で、宮迫さんから説明を受けて、で僕は納得できたので、そこに関してのモヤモヤはなかった」と話します。
「亮さんもそこに関してのモヤモヤはない」と、蛍原さんが指摘したことについては、既に宮迫さんから説明を受け違和感を解消しているとコメント。
ただ、「僕が感じてたモヤモヤを蛍原さんも感じてくれてたんだなっていうことで。うん、嬉しかったけど、引き金を引いてしまっているんだなっていうことで、ちょっと複雑な気持ちになりました」と語ります。
そして、「(蛍原さんに)『僕も亮も宮迫さんから説明を受けて、そのことは気にしてないんだ』って、伝えられたら解散は止められたんじゃないかなって」と、複雑な思いを告白。
しかし、配信を全て見た限り、「一つの要因ではあったけど、いろんなことが多分、蛍原さんの中では蓄積していって、いったん雨上がり決死隊を閉じるっていうほうが、2人のためにいいんだという判断に達したんだと思います」と結論付けました。
■淳「待ってるスタッフはきっといた」
また、淳さんは「宮迫さんがテレビに向かって復活することを待っているスタッフさんは、他の局にもいると思います」とコメント。
そして、「蛍原さんはスタッフさんの気持ちも背負っていろいろと判断したんだろうなと、僕は見てて感じました」と、蛍原さんの思いを代弁します。
また、「待ってるスタッフはきっといたと思うし、吉本興業内にもそれを望んてる人がきっといたと思います」と言い、「こういう形になってしまったのは非常に残念ですが、それぞれと仕事はできますから、また会った時に僕の気持ちは、もし聞いてもらえる時があったら話してみたいなとは思います」と思いを語りました。
■複雑な思いを吐露した淳に視聴者「温かい言葉をありがとう」
雨上がり決死隊の解散について、一つ一つの言葉を慎重に選びながら、思いを打ち明けた淳さん。
最後は、「雨上がり決死隊さん、32年間お疲れ様でした」と頭を下げ、「これからまたね、それぞれの道、がんばって歩んでいただきたいと思います」と挨拶しました。
ネット上では、「淳さんも、胸の内は苦しいんだなと伝わってきました」「言葉を選び、ゆっくり話す淳さん…消化できないでしょうね」「雨上がりファンですが、ロンブーさんは責任感じる事なく活躍して下さい。淳くん、温かい言葉をありがとう」との声が上がっています。
淳さんの言葉からは、解散についての複雑な思いがとてもよく伝わってきたのではないでしょうか。
【番組情報】
田村淳の休日
https://www.youtube.com/watch?v=U17D96LvjQ8
(文:二木もなか)