6月23日の「ノンストップ!」(フジテレビ系)では、SEKAI NO OWARI・Fukaseさんのインタビューを放送。公開中の映画「キャラクター」で初めて演技に挑戦したFukaseさんが、友人の神木隆之介さんに相談していたことを明かし、話題を集めました。
(画像:時事通信フォト)
■Fukaseは映画のオファーを断ろうとしていた?
今回、番組のインタビューに応じたのは、「キャラクター」で殺人鬼・両角を演じて話題のFukaseさん。
「キャラクター」で俳優デビューを飾ったFukaseさんは、「自分みたいなズブの素人が、キャリアもあって実力もある素晴らしい役者さんの中で、自分が芝居ができるとは全く思ってなかったので…。お断りするつもりだったんですけど」と、最初はオファーを断ろうと思っていたことを明かします。
しかし、「ちょうどコロナ禍っていうのもあったし、撮影するまでに1年以上あるっていうこともあって…。わりとしっかりワークショップというか、芝居のレッスンを受けさせていただけるという話があったので、もしかしてそれなら出来るかもしれないというか、とりあえずやってみましょうと言われて」と、当時の記憶を回顧。
■Fukaseの俳優デビューを後押ししたのは"あの人気俳優"だった!「優しい殺人鬼がきっと似合う」
Fukaseさんは、「神木隆之介くんは1回、ミュージックビデオで出ていただいたことがあるので、真っ先に相談しました」と、神木さんに相談したとのこと。
続けて、「神木先輩って言って、僕にこんな役がきてしまいましたって言って、それは一大事だって言って、すぐ電話かかってきて。電話して『どう思う?』って言って、俺はわりと腰が引けちゃってんだけどみたいな話をしてたら」とコメント。
「Fukaseくんは優しい殺人鬼がきっと似合うから、優しいままいこう、みたいな感じで、そういう風に背中を押してくれて」と、神木さんの助言もあってオファーを受けることになったことを明かします。
そんなFukaseさんによると、「初日に撮ったシーンを、モニターをマネージャーに動画で撮ってもらって、それをひっそり内緒で神木くんに送って…。『どう?』って送ったら『いいじゃん! いい感じに怖いよ!』ってきて」と、神木さんに演技の動画をチェックしてもらったとのことでした。
■Fukaseが「キャラクター」撮影裏話を明かす
ここで、Fukaseさんは「菅田(将暉)くんと高畑充希さんの輪に入っていいかどうかっていうのは、一番大変でしたね。『はい! カット!』って言ってちょっとカメラチェンジするんで、時間あるんで控え室戻ってきてくださいって、こういう風に行くと、必然的に2人が先に入ってるんです」と、撮影時の思い出を振り返ります。
続けて、「周りのスタッフに『俺ってあそこ入っていいんですか?』って言ったら、『いいですよ役者さんなんですから』って言われたから、そろりそろりと入って…。入ったはいいんですけど、2人は話してるからしばらく正座してて、2人がしりとりとか始めて」とコメント。
また、Fukaseさんは「しりとり始めてる時にちらっと僕の方を見て、『どうする? あの人も誘う?』みたいなあの目が一番怖かったです。辛いっていうか、気使われてるなと思って参加しました」と撮影中に気まずい思いをしたことを明かしました。
今回の放送にはネット上で、「Fukaseのノンストップのインタビュー面白いwww」「深瀬さんと菅田くんと神木くんは私得でしかなくて尊い」などのコメントが上がっています。
Fukaseさんが神木さんに相談していたというエピソードは、2人の友情を感じられて素敵でしたね。
(文:かんだがわのぞみ)