音楽情報番組「MUSIClock」(InterFM897)内でモデルの山崎あみさんが担当するコーナー「最新音楽エンタメNews」。6月17日放送回では、乃木坂46・高山一実さんが出演。著書「トラペジウム」を執筆した理由や、これまでどこにも発表した事のない初告白をし、話題になりました。
(画像:時事)
■「自分の顔がブスだから」高山、小説を執筆する衝撃的な理由を激白!
この後AM8:15頃から、InterFM897「#MUSIClock」に、#高山一実 が出演致します!✨
みなさま、ぜひお聴きください!☺️📻#MUSIClock_乃木坂46#乃木坂46https://t.co/mAd5FYXeDC pic.twitter.com/G6HJAx7a6G
— 乃木坂46 (@nogizaka46) June 16, 2021
先週の放送回で、樋口日奈さんが「乃木坂46のオアシスで、彼女が居ればみんな幸せな気持ちになれるあの子」とヒントを出していた第3回のゲスト。
その正体は、乃木坂46の冠番組「乃木坂工事中」(テレビ愛知・テレビ東京系)の2020年6月28日放送回で発表された「一番優しいメンバーランキング」において、「必ず人を肯定する。絶対に否定しない」という理由で第1位に選ばれた高山さんでした。
そんな高山さんには、小説家としての一面も。
2018年、小説「トラペジウム」を出版。
アイドルを目指す少女を主人公とする青春小説で、乃木坂46のファンのみならず、一般の層からも注目を集め、発行部数20万部を突破する大ヒットとなりました。
そんな高山さんに対し、「小説、どうして書こうと思ったんですか?」と単刀直入に質問する山崎さん。
すると、高山さんは「元々本が好きって言うのもあるんですけど」と前置きしつつ、「書き終えて思ったのは、自分の顔がブスだから」だと答えます。
衝撃的な理由に驚き、「どういう事ですか?」と訊き返す山崎さん。
高山さんは「顔で勝てないなって思ったんです」と話を切り出し、「アイドルめちゃくちゃ好きで、アイドルになりたかったんですけど、オーディションに受かった時から、『あぁ、こんな綺麗な人たちに囲まれて、顔で勝てないから何をしたらいいんだろう?』って、ずーっと思っていた」と、告白。
小説を書いているメンバーが他に居なかった事から、「大変そうだけど、やってみよう」と小説を書き始めた理由を明かしました。
連載中や書籍化の過程で何度も挫折しかけたとしつつも、「コンプレックスが糧になった」と語る高山さんに対し、山崎さんは「原動力がそこだったんですね」と驚いていました。
■「美味しいものを知っちゃうと辛い」高山がアレを初めて食べた事を告白!
続いて、番組恒例となっている今まで誰にも言っていない初告白をする事となります。
高山さんの初告白は、「初めてカレーうどんを自分の意志でお金を払って食べました」というものでした。
「元々そば派」だという高山さん。さらに「うどんもそばも共通してざるしか食べた事がない」と明かします。
その為、温かいうどんに温かいカレーを合わせるカレーうどんは「私の中ではナシだった」との事。
実際に食べたのもカレーつけうどんだったそうですが、食べてみた所、「めっちゃくちゃ美味しかった」事を明かしました。
山崎さんは「わっ!」と歓声をあげつつ、「食わず嫌いたくさんありそうですね」と指摘。
すると高山さんは「食わず嫌いありますね」と認め、えんがわやホヤ、さらに今は克服しているものの乃木坂46加入前まで苦手だったものとして、ウニ、いくらなどを挙げます。
さらに高山さんは「食材の見た目」と共に、「美味しいものを知っちゃうと辛いじゃないですか。それが手軽に手に入るものならいいけど、高級品…たまたま高級品が自分の好みと知ってしまった時は大変」だという点も食わず嫌いの理由として挙げました。
「食わず嫌いなだけで、何でも食べられそうですね」と指摘する山崎さんに対し、「そうなんですかねぇ? パクチーとかはダメです」という高山さん。
山崎さんがパクチー好きである事を明かすと、「スタイルが良くて肌も艶々な方って、パクチー好きですよね」と言いつつ、「だから私もパクチー食べたいんです」と明かし、笑いを誘っていました。
■「謙遜の極み」「かずみんらしい」コンプレックスを明かした高山に反響続々!
番組終盤、来週のゲストについて「有村架純さんに似てる」というヒントを出した高山さん。
このヒントを聴いて、ネット上では「いくちゃんか桃子かな?」「きぃちゃんかな?」「賀喜さんと予想」など、次回出演者を予想するファンのコメントが多く投稿されていました。
また、今回の放送で明かされた小説の執筆理由やカレーうどんを初めて食べたと言ったエピソードについても大きな反響があり、「トラペジウムは顔で勝てないから書いたと、サラっと言えちゃうところが、かずみんらしい気がする」「謙遜の極み」「初告白…?ってソワソワしたらめっちゃ平和だった」など多くのコメントが投稿されていました。
周囲と比較してコンプレックスを抱くだけに留まらず、それを糧に小説家デビューと言う成功を勝ち得た高山さん。
乃木坂46のメンバーとしてだけでなく、様々な分野で活躍している背景に色々な思いや努力があった事を知る事ができましたね。
そんな放送を聴いて改めて勇気を貰ったという方も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
MUSIClock
https://radiko.jp/#!/ts/INT/20210617080000
(文:こじこじ)