乃木坂46・山崎怜奈さんがパーソナリティを務めるラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(TOKYO FM)。6月8日放送回では、秋元真夏さんが出演。キャプテンとしての想いやアイドルの辞め時について語り、話題となりました。
(画像:時事)
■「次の子にバトンを渡す」秋元が打ち明けるキャプテンとしての想い
#乃木坂46 #秋元真夏 さんをスタジオにお招きして、愛されキャラの秘密に迫りました!
秋元さんには、引き続き次のコーナーにもご登場いただきます!#TFM乃木坂FES をつけてツイート‼️
出演情報は、#TOKYOFM 公式Twitter(@tokyofm)をフォロー‼️#山崎怜奈 #ダレハナ #ごめんねFingerscrossed pic.twitter.com/mkQtV18baG
— 山崎怜奈の誰かに話したかったこと。 (@darehanaTFM) June 8, 2021
今週は「ラジオフレンズWEEK」と題し、各局でラジオパーソナリティを務めている方を局の垣根を越えてゲストとして迎えています。
さらに6月8日のTOKYO FMでは、乃木坂46が27枚目となるシングル「ごめんねFingers crossed」を6月9日に発売するのを記念して、「TOKYO FM 乃木坂FES~乃木坂46がワンモからSOLまで1日電波ジャック~」と題して電波ジャックを開催しました。
ゲストの秋元さんは、「秋元真夏(乃木坂46) 卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ サンデー」(文化放送)のパーソナリティであるとともに、乃木坂46の2代目キャプテンでもあります。
「ちょっと掘った話をすると」と話を切り出す山崎さん。
「今27歳で、1期生。一番上の代で、キャプテンを務められてるじゃないですか。キャプテンとして感じている事で、グループにとって何か思っている事だったり、これからこうしていかないといけないなみたいに思ってる事はありますか?」と、突っ込んだ質問。
秋元さんは、「キャプテンになってからグループ全体を見るって事がすごい増えた」と答え、「後輩がどうやってったら育つのか」「同期がどんどん卒業していく中で、1期生・2期生とか元々最初からいる先輩たちが居なくなった時のグループの事」などを考えるようになったと明かします。
さらに、「いつかは(キャプテンを)交代しないといけないなと言うのもあるし、(自分が)卒業した後も乃木坂46って言うのがすごい生き生きと活動できるように」と考え、現在は「次の子にバトンを渡すような感じで活動するようになった」と、キャプテンとしての想いを打ち明けました。
■秋元、自身の"アイドル卒業"に言及!「まさに最近考えてて…」
続いて、山崎さんはアイドルの辞め時という難しい話題を出し、「何か思う所ありますか?」と尋ねます。
この質問に対し、「まさに最近、考えてて」と明かす秋元さん。
森高千里さんや松田聖子さんの名を挙げ、「アイドルを永遠に続けてるみたいな方ってすごい憧れてて。そういう風になっていきたいな」という希望を口にしつつ、その一方で「後輩たちに今いる場所を譲って、バトンを渡して、先に挑戦していく姿を別の場所から見るって言うのもいいのかな」という想いもあると告白します。
そんな葛藤の中で、「まだちょっとそこ(=卒業)には踏み出せていないかな」と、心の内を打ち明けた秋元さん。
山崎さんは、「真夏さんが活躍する所を見たいって言うファンの方もたくさんいらっしゃるでしょうし」と、ファンの想いを慮りながらも、「ただ、居場所がね、たくさんあったりとか、色んな幸せの形があるので、真夏さんが納得したら…だと思いますね」とコメントし、秋元さんの気持ちにも寄り添いました。
さらに、「(後輩に)譲るとかあまり考えなくていいと思いますよ」として、「(譲らなくとも)育っていくと思うんで、背中を見て。背中を見て育ってますから、私も。真夏さんの背中を見て育っている」と優しく語り掛ける山崎さん。
秋元さんは「先輩みたい」と声を震わせ、「ずっと考えてたので、最近そういう事。嬉しいです」と喜んでいました。
■後輩・山崎だからこそ引き出せた深い話に反響殺到!
二人のやり取りに対し、ネット上には「この二人のいる乃木坂強いな、と思う」「真夏キャプテンの話、深いなぁ」「それを訊くかぁって驚くくらい、ぐいぐいいってたな、れなち。それにちゃんと答える真夏パイセンもさすがっす」など多くのコメントが殺到。
「秋元真夏」「山崎怜奈」「ダレハナ」などのワードがTwitterのトレンドに入るなど、大いに盛り上がりました。
身内をゲストに迎えるのが「一番緊張する」と語る山崎さん。
パーソナリティとしての技量の高さだけでなく、後輩だからこそ引き出す事ができた深いトークが印象的でしたね。
そんな今回の放送を聴いて、アイドルを続けるにせよ、辞めるにせよ、秋元さん自身が納得できる形で、この先の人生を歩んでもらいたいと願った方も多いのではないでしょうか。
【番組情報】
山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
https://radiko.jp/#!/ts/FMT/20210608130000
(文:こじこじ)