5月19日の「ノンストップ!」(フジテレビ系)では、LiSAさんのインタビューを放送。LiSAさんは歌手になる夢を叶えるために家出して上京した過去を明かし、話題を集めました。
■LiSA、「鬼滅」大ヒットで「私のことを知ってくれた」
♫今日のノンストップ!はアニソン歌手♫の #LiSA さんにインタビュー❣️夢を追い上京😳
国民的アニソン歌手になるまでの軌跡✨と魂の炎🔥をともしたデビュー10周年記念ミニアルバム「#LADYBUG」について #ノンストップ! が直撃☺️🌷このあと、お見逃しなく!
#LiSA10th pic.twitter.com/VPJhUJgtOu— 【公式】『ノンストップ!』 (@nonstop_fujitv) May 18, 2021
今回、番組の取材に応じたのは、大人気アニメ「鬼滅の刃」のオープニングテーマ「紅蓮華」が大ヒットしているLiSAさん。
アニメの影響の大きさについて、LiSAさんは「自分の楽曲をそれこそお子さんが道で歌っていたりとか。なんかすごく幅広い年齢の方が、『鬼滅の刃』という曲を通して、私のことを知ってくれた一つでしたね」とコメント。
そんなLiSAさんは、ソロデビュー10周年を記念したミニアルバム「LADYBUG」をリリース。
このアルバム収録曲の中でも話題なのが、作詞をLiSAさん、作曲をB’zの松本孝弘さんが担当したコラボ曲「Another Great Day!!」です。
■LiSA「すごく松本さんを感じるような」松本とのコラボ曲を語った!
この楽曲について、LiSAさんは「『Another Great Day!!』という私の大切な言葉『今日も良い日だ』という言葉を英語にした言葉をタイトルをしているのですが」とコメント。
また、「一番最初にいただいた時から、もうすごく松本さんを感じるようなサウンドとギターフレーズ。すごく色んなブロックがあるんですけど、Aメロ、Bメロ、サビで全然違う歌に聞こえてくるような面白さみたいなものをきちんと音楽の中に入っていて」と、この曲の魅力を解説しました。
■LiSAが家出して上京した事を明かす
取材の中で、LiSAさんは「私は元々パンクロックがすごく好きだったので、アヴリル・ラヴィーンに憧れてバンドを始めていました。休みの日には必ずカラオケにいるようなタイプでしたね」と、高校時代の思い出を振り返ります。
続けて、「明確に歌手になりたいと思ったのは少し大人になってからでしたね。自分が歩いてきた道を振り返った時に、子どもの頃からすごく音楽が好きで、身近に音楽があったんですが、色んな形を変えてずっと歌を歌ってきたなと思った時に、自分には歌しかないと思いました」とコメント。
そんなLiSAさんは、「母には反対されて家出して出てきました。反対を押し切って自分の力でお金を貯めて出てきました」と、家族の反対を押し切って上京した事を明かします。
■LiSAアニソンへの本音「少し戸惑いました」
オーディションがきっかけで、アニメ関連の曲を歌うようになったLiSAさんですが、「可愛いキャラクターの歌なので可愛く歌ってくださいと言われた時に少し戸惑いました。自分の中に可愛いって存在するのかなってすごく考えて…。アニメに触れた経験が私はすごく少なかったので」と葛藤があったとのこと。
それでも、「やっぱり作品を…。私も自身もすごく好きなるという事から始めていくので、作品を読み込んだ上で、自分の好きな部分や自分と重なる部分を探しながら、ファンの人たちと同じような気持ちで。愛の大きさで、私も同じようにこの作品を愛すんだという気持ちで向き合っていきました」と、作品に真摯に向き合う事で当初の戸惑いを乗り越えていった事を明かしました。
今回の放送にはネット上で、「LiSAさん 朝から元気が出る〜」「LiSAと松本孝弘とか、ヤバすぎる」「取材の方も驚いてたけど、反対されて家出をしてでも、歌手になるっていう決断がなきゃLiSAと出会えなかったかもしれないと思うと奇跡だなぁ」などのコメントが上がっています。
自分でお金を貯め、親の反対を押し切ってまで上京した話からは、LiSAさんの意志の強さを感じられたのではないでしょうか。
(文:かんだがわのぞみ)