毎週水曜日放送の関ジャニ∞の冠番組「関ジャニ∞のジャニ勉」(関西テレビ)。5月12日の放送では、ゆりやんレトリィバァさんが「R−1グランプリ」で優勝した時のネタの裏話を暴露し、ネット上で話題となりました。
■ゆりやん、誹謗中傷を糧に大勝利!?『R−1』優勝ネタは"仕返し"だった…作戦勝ちに丸山「かっこええな」
水曜深夜は『関ジャニ∞の #ジャニ勉』☀️🐬🍀💜🎺
今夜は深夜0時25分✨
ゲストはゆりやんレトリィバァさん&吉住さん🎵
ネタへのこだわりや恋愛観など徹底比較✌
ゆりやんさんの「"愛のささやき"を素直に受け止めたい」という悩みでは丸山☀️さんのささやきにゆりやんさん照れまくり⁉#カンテレ pic.twitter.com/hJu1cp8azK— カンテレ (@kantele) May 12, 2021
今回のゲストは、お笑いタレントのゆりやんさんと吉住さん。
同じピン芸人のゆりやんさんと吉住さんですが、その経歴やネタへのこだわりはまさに対照的。
エゴサーチは傷つきたくないのでやらないと言う吉住さんに対し、ゆりやんさんは自分から否定的な言葉を見つけにいってイライラするタイプなのだそう。
そんなゆりやんさんですが、ネットに書かれた誹謗中傷を自身のネタにするという画期的な仕返し方法を思いつき、そのネタで「R−1グランプリ」で優勝したことを明かしました。
「『もう何言っていただいてもいいや』って。『私はもう仕返しのやり方あるし』って」と、否定的な意見も自分の強みにしていると語るゆりやんさん。
実際にその仕返しネタを「R−1グランプリ」で披露した際にもネット上で否定的な書き込みがあったそうなのですが、その中には「ゆりやんのことほんまに嫌いやったらもう何も言わない方がいい。言ったらネタにするだけだから」といった書き込みもあったのだそうです。
これを聞いた関ジャニ∞のメンバーは「あー確かに!」「勝ちやなこれは!」と、ゆりやんさんの作戦勝ちだと感心しているようでした。
■丸山流の誹謗中傷書き込み対処法に村上ツッコミ!「お前その答え行き着くということは...」
一方、同じくエゴサーチをすると言う丸山隆平さんですが、「(エゴサーチ)するけど、その、ネタにしたりとか、ここまで仕事に反映させることはないから、ちょっとかっこええなって思いだしてますね」と、やはりゆりやんさんのポジティブ精神に感銘を受けている様子でした。
大倉忠義さんから「悪い意見とかもあるんすか?」と問われた丸山さんは、「悪い意見、僕ないっすね、基本的には」と即答し、メンバーを驚かせます。
さらに丸山さんは「でも、こう思うようにしました私は」と、否定的な意見を見つけた時の対処法を語り出し、メンバーの興味を誘います。
落ち着いた様子で丸山さんが語ったのは、「そうやって(悪口を)言って、その人たちのストレスの発散道具になってるって。そしたらなんか役には立ってんねやろなって」という一言。
悟りをひらいたかのように腕組みをしながら語る丸山さんでしたが、すかさず村上信五さんの「お前その答え行き着くということは、めちゃくちゃ叩かれてるやないか!」というツッコミが飛び、スタジオは笑いに包まれます。
村上さんのもっともなツッコミを受けた丸山さんは、唇を噛み締めながら口角を上げ、一生懸命笑いを堪えている様子。
この表情にも大倉さんから「めちゃめちゃ『クッキングパパ』やんけお前」と突っ込まれ、丸山さんはついに大笑いしてしまっていました。
■ゆりやんの完全勝利にファン称賛
ネット上では、「SNSでの誹謗中傷を笑いのネタにして仕返し完全勝利してるゆりやん凄いなぁ」「エゴサーチはネタの糧になってるって凄いし、やっぱ強いよね!」と、ゆりやんさんのポジティブ精神と誹謗中傷を逆手に取った手法に称賛の声が上がっていました。
また、「SNSの反応を見て、その人のストレス発散になって役に立ってるなら良いかな、と思うようにしてるマルちゃん...」「『丸ちゃん、好き』とかで検索してほしい!名前だけじゃなくて!絶対いいツイートで溢れてるから!」「何万回もいうけど、丸ちゃんが目にするもの全てが優しくてあったかいものでありますように」というファンの声も。
丸山さんがエゴサーチしているという事実に、ファンも衝撃を受けたようですね。
さらに、ネット上の誹謗中傷もその人のストレスのはけ口になっていると考える丸山さんに、傷ついて欲しくないと思うファンの声も溢れていました。
笑いの中にも、ゆりやんさんの強い精神力と、丸山さんの優しい心遣いが垣間見えた瞬間だったのではないでしょうか。
(文:椎七みつばち)