『青天を衝け』堤真一「品格があるっていうか。だから慶喜にピッタリ」草なぎ剛の演技を大絶賛!

投稿日:2021/05/08 15:27 更新日:

5月8日放送の「土曜スタジオパーク」(NHK総合)では、ゲストとして堤真一さんが登場。NHK 大河ドラマ「青天を衝け」で共演している草なぎ剛さんが、堤さんの印象を語り、話題を集めました。

(画像:時事)

■草なぎ、堤との共演で印象に残っているシーンを明かす

堤さんは、「青天を衝け」で、草なぎさん演じる徳川慶喜を側近として支える、平岡円四郎を演じています。

VTRで登場した草なぎさんは、円四郎の魅力について「ふとして黙っているとめちゃくちゃカッコいいんですけど。なんかこう話し出したり、なんか動くとおかしみが出てきてしまう所が魅力なんじゃないでしょうか」とコメント。

また、堤さんについて草なぎさんは、「ちょっと憧れてる先輩なので、お兄ちゃんっていうか。お兄ちゃんだとちょっと近いんですけど、そこの間ぐらいの感じなんですよね。お父さんとお兄ちゃんの間ぐらいの人なんですよ、堤さんて。そうだからなんだろう、"おと兄"みたいな…おと兄みたいな感じですかね。そういう存在なんですよね」と、その印象を明かします。

草なぎさんのお気に入りのシーンは、草なぎさんと堤さんのコミカルなやり取りが光る、円四郎が慶喜にご飯をよそうシーンとのこと。

このシーンについて、草なぎさんは「あれ結構、僕すました顔で演技しているんですけど、実は本当に笑いそうな所たくさんあって。なんかもう役以上に越えて結構こらえてるシーンが印象的というかありました」と、笑いをこらえるのが大変だったと本音を打ち明けました。

■『青天を衝け』堤「品格があるっていうか。だから慶喜にピッタリ」草なぎの演技を大絶賛!

一方で、慶喜を演じる草なぎさんの魅力を問われた堤さんが、「剛君はね…。今のインタビューでもつかみどころがない感じがあるでしょう」と話すと、ハリセンボン・近藤春菜さんも「慶喜のイメージとは全く違う喋り方と」と相槌を打ちます。

堤さんは、「でも集中力とか、そういう意味で今回すごく難しい役作りをしていると思うんですよ、剛君は。やっぱり慶喜のイメージって、江戸の幕府を終わらせた最後のちょっと情けない将軍のイメージが強いんですけど…。幕府側から描いているこの慶喜っていうのは、非常に知的だし、武勇にも優れている方なんですよ本当に」とコメント。

また、「その部分をあまり表に出さず、静かに内側の燃えている力を見せるふうに演じているんで、よくそこに挑戦したなと思って。でも、剛君がやったらあの…なんでしょう、下品にならないんですよね、何事も」と話すと、春菜さんも「確かにそうですね」と共感。

さらに堤さんは、「何なんだろうと思うんだけど、品がある…品格があるっていうか。だから慶喜にピッタリだなと思って」と、草なぎさん演じる慶喜に太鼓判を押しました。

今回の放送にはネット上で、「堤さんに『下品にならない。品がある』と言っていただけて、めちゃくちゃ嬉しいです」「剛くんがやると下品にならない品格がある堤さんからお褒めの言葉嬉しいね」「堤さん、褒めて下さって嬉しい」などのコメントが上がっています。

堤さんが話していた通り、品格のある草なぎさんの演技は、将軍・慶喜を演じるにはピッタリだと感じられるのではないでしょうか。

また、堤さんについて「おと兄みたいな感じ」と話す草なぎさんのコメントも、面白かったですね。

(文:かんだがわのぞみ)

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