毎週月曜から木曜、午前8時30分から11時まで放送のTBSラジオ「伊集院光とらじおと」。4月22日の放送では、俳優の竹内涼真さんがゲストに登場。映画「帝一の國」(2017年)で共演した俳優・菅田将暉さんの印象を語り、話題となりました。
(画像:時事)
■竹内、印象的だった共演者聞かれ「やっぱり菅田将暉」
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竹内さんの経歴を聞く中で、「共演者で印象的だった人って誰ですか?」と質問した伊集院さん。
竹内さんが「たくさんいますけど…挙げるとキリがない」と答えに悩んでいると、伊集院さんは「サッカーやってる時にさ、自分は上手いと思ってるのに『こいつやべーな』って奴が現れるわけでしょ? 次から次へと。そういう感じの、俳優界のやべー奴。『この人すごすぎる』っていう人」と、サッカー選手を目指していた竹内さんにパスを出します。
すると、竹内さんは「例えば同世代で言うと、『帝一の國』という作品で、初めて僕らの同世代の輝いている人たちの中に飛び込ませて頂いて。やっぱり菅田将暉」とコメント。
菅田さんに対して「ちょっとやっぱり違うな」と感じたという竹内さんは、「『ここまで考えてるんだ』って。考えてる部分が繊細だったりとか、すごく自分のスタイルを持ってるのが、僕は羨ましかったんですよ。同世代として」「『こうやって同世代を引っ張っていく人っていうのは、こういうポテンシャルなんだ』っていうのは、すごく僕はたたきつけられたというか」と語りました。
■竹内「親近感が湧くお芝居をしたい」
さらに、「セリフの言い回しだったりとか、自分がこだわる部分っていうものをすごく感じるんですよ。繊細なんです。最後まで丁寧なんですよ」「ここまでちゃんと丁寧にやってるんだなっていうことを感じたというか。すごく勉強になったし」と、菅田さんの印象的な部分を語る竹内さん。
すると、伊集院さんから「今の自分の持ち味はどこだと思う? 大事にしたいところはどこ?」と尋ねられます。
この問いに対し、竹内さんは「僕は、共感してもらえるっていうことが、見てる人の中で一番僕の持ち味かな? というか」「どこか日常的な、皆さんが普段生活している中で『あ、見たことある!』みたいな。どこか親近感が湧くお芝居をしたいんですよ」と回答。
続けて、「台本を読む中でも、SFでも、どこかそういう部分をいれて。ありえない事でも、なにか身近に感じるものが画面から見えると、僕はぐっと惹きつけられるんですよ。そこを追求したくて」「ナチュラルではなくて、リアルな」と、自身の考えを明かしました。
■竹内が語る菅田のすごさにファンも「わかりみが深い」
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「帝一の國のキャストはスター揃い!その中でも竹内涼真が凄いと思ったのは菅田将暉ね、わかりみが深い」「共演した中で衝撃だった俳優菅田将暉のおはなしも聞き応えありました」「ただ帝一の國のベスト配役は誰が何と言おうと竹内涼真の大鷹弾ですよ」などの声が上がりました。
"俳優界のやべー奴"として、菅田さんの名前を挙げた竹内さん。
竹内さんが語った自身の持ち味についても、納得するリスナーも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
伊集院光とらじおと
https://radiko.jp/#!/ts/TBS/20210422100000
(文:藤峰あき)