毎週月曜から木曜、午前8時30時から11時放送のTBSラジオ「伊集院光とらじおと」。4月22日の放送では、俳優の竹内涼真さんがゲストに登場。竹内さんが芸能界入りした当時の心境が明かされ、話題となりました。
(画像:時事)
■サッカーを諦めて俳優に…竹内「すごく前向きだった」
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幼い頃からサッカーをやっていた竹内さんは、高校時代に東京ヴェルディユースに所属するほどサッカーに打ち込んでいたのだとか。
当時の状況について、竹内さんは「全然試合に出れなくて」と語り、サッカー推薦で大学に進学した時も「どっかで諦めてたんですよ。就活をしないと、と思って」と、周囲とは違う道を選び始めたと明かしました。
「20歳前に、仕事どうしようかな~って考えた時に、俳優かな~ってたまたま閃いたというか」と語る竹内さん。
そこで伊集院さんが、「(今までは)サッカー以外の事は遮断してやらなきゃいけない世界でしょ? ずっとやってて、これないなと思って、次いよいよ決まった第2希望で、すんなりいったの?」と質問します。
竹内さんは、「1回僕の中で、もう16、7年やってきたものを辞めてるので。すごく前向きだったんですよ」と明かし、「何年もやってると、『これが怖いな』とか邪念とか出てくるじゃないですか。まっさらな状態で、すごく前向きな状態でオーディション探して、『これに受かれば事務所からスカウトしてもらえるんだ』って。結構思い込みがすごくて」と語りました。
■竹内「来年仮面ライダーになれたらいいな~、なんて」尋常じゃない思い込みに伊集院「な、なんか…ムカつく!」
さらに、「(オーディションの)賞金が100万円だったんですけど。100万円獲って、親を説得して、事務所に入って、来年仮面ライダーになれたらいいな~、なんて自分で思い込みをしてたんですよ。そしたら、その通りになったんです」と、"思い込み"の強さを明かす竹内さん。
これを聞いた伊集院さんは「すげーな! な、なんか…ムカつく!」と本音をこぼし、周囲を笑わせます。
しかし続けて、「ちょっと説得力あったのは、サッカーを一生懸命やって、あれを捨ててまでやることなんだから行けるはずだって事になるんだろうね」とコメント。
木曜パートナーの柴田理恵さんも、「多分ね、選んでる人たちも、それが見えるんだと思うんですよ。こいつ、尋常じゃない思い込みだな! とか、こっちに来てくれてるな~っていう気持ちが、すごくわかるんじゃないかしら」と、審査員側の思いを推測しました。
■伊集院や柴田の相槌にファンも「さすが」
ネット上では、番組を聞いたリスナーから「さすがの伊集院さんの番組でした。ゲスト涼真くんのデビュー時から現在の舞台までの流れを丁寧に。質問もイイ」「これからも伊集院さんを妬かせるような活躍をしてもらいたいw」などの声が上がりました。
"思い込み"の力により、見事俳優デビューを果たしたという竹内さん。
伊集院さんが「なんか…ムカつく!」と本音をこぼしながらも、必死でサッカーに打ち込んできた竹内さんだからこそ「説得力があった」と反応する場面は、さすがだと感じたリスナーも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
伊集院光とらじおと
https://radiko.jp/#!/ts/TBS/20210422100000
(文:藤峰あき)