4月21日の「水曜日のダウンタウン」(TBS系)では、「たとえ閉じ込められていても『今日のラッキーアイテム』さえ手に入れば、そのラッキーで脱出できる説」の完結編を放送。雪原にある一軒家から脱出するために奮闘するお笑いコンビ・パタパタママの奮闘が話題を集めました。
■パタパタママが「水ダウ」脱出企画に挑戦
先週に引き続き、パタパタママ・木下貴信さんと下畑博史さんが長野県の雪原にある一軒家から脱出して、東京の吉本本社に戻る企画に挑戦 。
そんなパタパタママの2人が脱出のためにゲットできるのは、情報番組の星座占いコーナー「今日のラッキーアイテム」のみ。
特に部屋からの脱出でキーになるのが、4.5mの高さの天井にぶら下がる鍵とナンチャンと名付けられたネズミが首に付けている鍵。
パタパタママの2人はナンちゃんの鍵をゲットしたのに引き続き、脱出企画9日目にはラッキーアイテムで大木を獲得。
その大木を使って、パタパタママは2つ目の鍵を手に入れる事に成功します。
■『水ダウ』扉を開けたら一面銀世界!?
お察しの通り、苦労して外に出て「絶望する顔」逆算の企画です。イメージ通りのロケ地を見つけてきてくれたスタッフに感謝。 pic.twitter.com/N28yRobTkn
— 藤井健太郎 (@kentaro_fujii) April 14, 2021
これで家から出れるもあり、パタパタママの2人は大喜びで扉を開けますが、目の前に広がるのは一面の雪景色。
まさかの状況にパニックになった2人は、「誰か出てきてください!」「どうしたらいいんですか、僕たちは!」と絶叫することに。
この時の外の気温は-4℃だった事もあり、部屋に戻った木下さんはマッサージシートを何度もパンチを浴びせ、怒りを爆発させた後「ここまでせなテレビ出られんのやね…。こんなにやられんとテレビ出られんのやっけ…しもやん…」と涙ぐみます。
ちなみに、パタパタママは移動販売車をゲットしていたのですが、実は家の前ではなく、300m先の道路に駐車されている事もあり、そこにたどり着くためには防寒具と靴が必須。そのままパタパタママは挑戦を続行する事になります。
その後、最低限必要なものを獲得したパタパタママは所持金43,500円とアイテムで得たものを身につけ、一軒家から出ると、歩いて車までたどり着きます。
そして、最終的に268時間をかけて長野から吉本本社に帰還しました。
■ラッキーアイテム脱出企画に「笑えたけど泣いちゃった」と反響!
『水曜日のダウンタウン』ありがとうございました!
スタジオまで行かせていただきました!!!
これを機に売れないかなぁ〜
覚悟は出来とります!#水曜日のダウンタウン #パタパタママ pic.twitter.com/RPdfvehc0K— パタパタママ下畑 (@shimonii) April 21, 2021
VTR終了後、パタパタママの2人はスタジオに登場。
木下さんは、「ここ(『水ダウ』)のスタッフの人は何も答えてくれないんですよ」とコメント。
すると、ダウンタウン・松本人志さんも「あまりここのスタッフ言語が通じない」と語り、笑いを誘うことに。
今回の放送にはネット上で、「面白かったww部屋から脱出出来たと思ったら雪だらけの光景は絶望ww」「先週から脱出楽しみにしてたんだけどまさかの1時間スペシャルで最高」「笑えたけど泣いちゃった」などのコメントが上がっています。
今回は本当に脱出のドキュメンタリーを見ているようで最後までハラハラしましたね。
特に鍵をゲットして外に出ると辺り一面に雪原が広がっているというのは「水ダウ」らしい演出だったのではないでしょうか。
【番組情報】
水曜日のダウンタウン
https://tver.jp/corner/f0072570
(文:かんだがわのぞみ)