川口春奈さん主演のテレビドラマ「着飾る恋には理由があって」(TBS系)。4月20日放送の第1話では、横浜流星さんの幅広い役柄と料理シーンに注目が集まりました。
(画像:時事通信フォト)
■横浜、新たな役柄に「別人すぎる」と驚きの声も
フォロワー15万人突破✨✨
放送前に嬉しいお知らせをもらいました😆💕
ありがとうございます!そして
電波ジャックが終了しました😄あとは
おうちで夜10時を待つばかり💓#着飾る恋には理由があって#着飾る恋 #川口春奈 #横浜流星#今夜10時スタート#tbs #火曜ドラマ#ラブリーチューズデイ pic.twitter.com/g7oD068hWo— 【公式】『着飾る恋には理由があって』TBS火曜ドラマ (@kikazarukoi_tbs) April 20, 2021
物語の主人公は、インターネット通信販売で若者から指示を集めるインテリアメーカー・el Arco lrisの、広報やPR活動などを担う真柴くるみ(演・川口さん)。
くるみは、SNSのフォロワーや、密かに想いを寄せる会社の社長のために、"憧れの存在"であり続けようと背伸びする"着飾る女"です。
そんなくるみは、ひょんなことから超マイペースなミニマリスト・藤野駿(演・横浜さん)を含む、個性豊かな4人のメンバーとルームシェアをすることに。
SNSで9万人ものフォロワーを持つインフルエンサーのくるみに対し、駿はこだわりのカレー一品で勝負しているキッチンカー・Fuji Balの店主。
四六時中SNSを気にするくるみとは違い、駿はテレビや雑誌は愚か、携帯も家に置きっぱなしという自由気ままな性格でした。
明るく社交的な駿は、横浜さんがドラマ「私たちはどうかしている」(2020年/日本テレビ系)で演じた、クールな高月椿とは正反対の役柄。
ネット上では、「流星くんがクールじゃないキャラってすごく新鮮だな」「今までの横浜流星とは違う役だな」「横浜流星演技バリうめぇ椿と別人すぎる」と、横浜さんの今までとは一味違った演技に見惚れてしまったという視聴者の声が上がっていました。
■横浜の見事な包丁さばきに視聴者釘付け!
また今回は、作中で横浜さんが料理をするシーンにも注目が集まりました。
川口さん演じるくるみは、el Arco lrisの路面店のオープニングセレモニーで出すケータリングを横浜さん演じる駿に頼むのですが、仕事のオンとオフをきっちり分けたい駿は、その頼みを断ります。
しかし、駿のはとこである寺井陽人(演・丸山隆平さん)のアシストもあり、渋々これを承諾した駿はキッチンに立ち、試作品を作ります。
エプロンをつけてキッチンに立つと、普段のおちゃらけたキャラからは想像も出来ないほど集中した表情の駿。
ニンニクや玉ねぎを薄切りにするその包丁さばきも見事なものでした。
一定のリズムで手早く食材を刻んでいく横浜さんの姿に、「料理する横浜流星くそかっこいいんだが?!」「料理姿が眼福じゃ〜!!!」「手つきプロすぎて惚れるわ」と、視聴者も釘付けだったようです。
■『メロンパン号』トレンド入りの訳とは?
Twitterでは、ハッシュタグ「着飾る恋には理由があって」「横浜流星」「丸ちゃん」などの関連ワードが次々とトレンド入りを果たしましたが、その中には劇中に直接登場していない「メロンパン号」というワードも入っていました。
実はこのドラマの演出家の一人である塚原あゆ子さんは、「アンナチュラル」(TBS系)や「グランメゾン東京」(TBS系)などの数々の話題作を手がけており、「MIU404」(TBS系)も担当。
今作に出てきた駿が店主を務めるFuji Balのキッチンカーが、「MIU404」に出てきたメロンパン号に類似していました。
車体の色は違えど、形や大きさは、「MIU404」内で綾野剛さんと星野源さんが運転していたメロンパン号そのもの。
これにいち早く気付いた視聴者は、「キッチンカーが完全にメロンパン号なのよ」「キッチンカーをみんなメロンパン号だと思っててよかった、私だけじゃなかった...笑」「まさかのメロンパン号の兄弟みたい!ムネアツ」とネットで盛り上がり、「メロンパン号」がトレンド入りを果たすという事態になったのでした。
第1話から見どころ満載だった「着飾る恋には理由があって」。
ドラマの内容だけでなく、作中の細かな演出にも目が離せない時間になりそうで、次回も楽しみな視聴者が多かったようです。
【番組情報】
着飾る恋には理由があって
https://tver.jp/corner/f0072516
(文:椎七みつばち)