ダウンタウン・浜田雅功さんがMCを務めるバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)。4月14日放送回では、豆柴の大群・カエデフェニックスさんが出演。体を張ってとある説を検証する様子が話題となりました。
(画像:時事)
■川島プレゼン「アメとムチならムチの方が力出る説」を検証
バンジー嫌すぎて虚無虚無 https://t.co/7VeG2vlt4q pic.twitter.com/RTK6ZKFRmo
— カエデフェニックス (@KAEDEMAMESHiBA_) April 14, 2021
カエデさんが出演したのは、麒麟・川島明さんがプレゼンターとして提案した「アメとムチならムチの方が力出る説」の第2弾です。
集められた芸能人たちが"鉄棒ぶら下がり"に挑戦し、通常時のタイムに比べ、「アメ」を与えられた場合と「ムチ」を与えられた場合で、どちらの記録がより伸びるのかという実験です。
アメの場合、通常時のタイムを1秒超えるごとに賞金5千円。一方、ムチの場合はバンジーに繋がれた状態で鉄棒にぶら下がり、手を離したらそのままバンジージャンプとなります。
4年前に行われた検証では5人の芸能人が参加しましたが、誰一人として自己記録を超える事なく落下してしまいました。
今回参加したのは、カエデさん、さらば青春の光・森田哲矢さん、ジミー大西さん、バイきんぐ・西村瑞樹さん、安田大サーカス・団長安田さんの5名。
しかも、この5名はいずれもバンジーをNG、または苦手とする面々です。
そんな5名が挑むバンジーは、高さ57mの秩父ジオグラビティパーク。その上、垂直落下式より恐怖を感じやすいとされるスイング式で行われました。
■アイドルの大号泣に浜田が爆笑したシーン、倫理的NG!?「あんま浜田抜くなよもう…」
カエデさんの出番は3番目。通常時の記録は25秒、アメを与えられた時の記録は34秒でした。
スタート位置につく前から、カエデさんは「お家に帰りたい…」と涙を流してしまいます。
その姿を見て、森田さんは「まぁ、一番やらんでいい子ですからね。アイドルですから。ただまぁ、『水曜日(のダウンタウン)』で誕生したのがもう運の尽きですよね」とコメント。
すると、西村さんが「そんなん言うたんなや」とツッコみ、笑いが起こりました。
ハーネスを取り付けられている際にも、「やだぁ、やだぁ、やだぁ」と号泣するカエデさん。その姿を見て、スタジオでは浜田さんが大笑い。
松本人志さんは「あんま浜田(カメラで)抜くなよもう…」、川島さんは「倫理問題」とコメントし、スタジオは笑いに包まれました。
実際にぶら下がりがスタートすると、カエデさんは涙を流すことなく、ぶら下がる事に集中。周囲からも応援や励ましの声が飛びます。
その結果、なんと自己記録を更新。この企画初の生還者となりました。
■「人生で一番強かった気がします」晴れやかな表情を浮かべるカエデに浜田が放った一言とは?
恐怖から解放されカエデさんは、「やったぁー」と笑顔を見せます。
森田さんから「スゴイね」と声を掛けられると、「私、ホントに高い所無理で。飛行機とかも毎回泣いちゃうぐらいだったんですけど」としつつ、「"死なない"と思ってやったんで」とコメント。
「今日、人生で一番強かった気がします。力めっちゃ出ました」と晴れやかな表情を見せました。
そんなカエデさんの姿にスタジオの面々が賞賛の言葉を送る中、一人落胆の表情を浮かべる浜田さん。
松本さんは「もう浜田が全然笑ってない…絶望感がエグい」と指摘し、笑いを誘っていました。
無事に生還できたのはカエデさんのみという結末で、検証結果は「ムチで記録を伸ばせる人も僅かながら存在する」となりました。
「今回、カエデちゃんだけはなんとか成功いたしましたけども」とまとめる川島さん。
松本さんが「落ちるの見たくなかったもんね」と感想を口にすると、川島さんも「やっぱり我々、落ちて欲しくない。無事、生還してほしいというところだった」と共感します。
しかし、全員がそういう気持ちだった訳ではなかったようで、松本さんは浜田さんを指差し、「すごい事言ってましたよ。『なんや落ちひんのかい』」と、発言を暴露しました。
川島さんも「カエデちゃんが成功した時、全員がもう拍手してたんですけど」としつつ、「一人だけ(腕組んで)下向いて」と、浜田さんの残念そうなリアクションを明かします。
その一方で、森田さんが落下した際には、「"ステーキ食うんちゃうんか"ぐらい笑ってました」と指摘し、スタジオは笑いに包まれました。
■カエデの奮闘に労いの声続々!
恐怖に耐えながらも懸命にぶら下がり、企画初の生還者となったカエデさん。
その頑張りに対し、ネット上では「カエデ様よく頑張った!お疲れ様です」!「アイドルがテレビに出るならバンジーは避けては通れない道とはいえ、やっぱり怖いものは怖い。カエデちゃん、凄いよ!」「恐怖ですすり泣く豆柴カエデとそれを見て高笑う浜田のコントラストは実にサイコ的で水曜日らしくて良い」と言った投稿が多く上がっていました。
生まれ変わったかのような気分になれる、とよく言われるバンジージャンプ。
飛びこそしませんでしたが、恐怖を克服した事で、カエデさんも同じような気分を味わったのではないでしょうか。
「人生で一番強かった気がします」と晴れやかな表情を浮かべたカエデさん、今後の活躍からも目が離せませんね。
【番組情報】
水曜日のダウンタウン
https://tver.jp/corner/f0072111
(文:こじこじ)