2月16日放送の「チマタの噺」(テレビ東京系)では、女優の水川あさみさんがゲストで登場。映画デビュー作で涙を流す演技に苦労したことを明かし、話題を集めました。
(画像:時事)
■水川、デビュー作の苦労話を明かす
今夜0時12分から放送の「チマタの噺」に出演させていただきます📺✨是非ご覧ください☺️#チマタの噺 #巷の噺 #笑福亭鶴瓶 #水川あさみ pic.twitter.com/dtxITBjUFQ
— 水川あさみスタッフ【公式】 (@asami_staff) February 16, 2021
今回のゲストは、笑福亭鶴瓶さんと仲の良い水川さん。
そんな水川さんは、「映画の撮影の時、本当にデビューの映画の時に、お芝居で泣くってことができなくて…。私が映画の犯人だから、最後に謎解きみたいのがあって、自分がベラベラと喋って」とデビュー作の思い出を回顧。
続けて、「中学3年生ぐらいだったから、泣くってわからないやん。泣けないことに悔しくて、泣くんだけど、『よーいスタート』ってなったら止まるの。で、初めて監督に怒られて『泣け!』って、それでも涙が出なくて、カットかかって涙が出るの繰り返しで、結局朝までかかって」と、涙を流す演技で苦労をしたことを明かします。
また、「みんなを待たせてっていうその状況で、すごい嫌だった。怖かった」と辛い記憶を思い出し苦い表情を浮かべると、鶴瓶さんは「中3でそんなんなったらおかしなるやろ、やめたなるやろ」とコメント。
すると、水川さんは「白目むきながら、どうしたらいいねやろって思いながら」と、デビュー作は試行錯誤の連続だったことを打ち明けます。
■水川も驚愕!鶴瓶が号泣した理由とは?「それが1番やりたいことですよね」
一方で鶴瓶さんは、「この間(ドラマで)吉田茂やった時に、平和条約で日本がちょうど完全にアメリカという時の巻物読むシーンがあんのよ」と、ドラマ「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」(2020年/テレビ東京系)の話題を出します。
続けて、「泣こう思ってへんよ、俺は。ウワァ〜なったんよ。泣こう思ってない」と、自然に涙が流れ出したと話すと、水川さんも「えぇ〜!」と驚きの表情を浮かべます。
そんな鶴瓶さんは、「日本という国が独立したことをずっと演じてきてるから、ここに来たんやなっていう思いがあったんやろうな」と、役が憑依したから自然に涙が出たのではと分析。
この話を聞いた水川さんが「湧き出たってことですか?」と問いかけると、鶴瓶さんは「湧き出た」と即答。
すると、水川さんは両手を重ね合わせて、「それが1番やりたいことですよね、本来。私たち役者は」と、自然に涙が出た鶴瓶さんに羨望の眼差しを向けます。
また、鶴瓶さんは「カメラマンも泣いてたし」とスタッフも涙したと伝えると、水川さんも「うわっすごい!」と驚愕。
さらに鶴瓶さんが、「生田斗真もビックリして、『えぇっ!?』っていう風になってたわ、俺も自分でそうしよと思ってないのに」と話すと、水川さんも「そうありたいですよね」と相槌を打ちます。
今回の放送にはネット上で、「水川あさみ、大阪出身なんや。鶴瓶と普通に関西弁で喋っててビックリしたわ」「鶴瓶さんと親戚同士みたいwwww水川あさみさんの笑い方つられて笑っちゃう」「水川あさみさん全開やなw」などのコメントが上がっています。
水川さんと鶴瓶さんが大阪弁で和気あいあいと話すのが微笑ましかったですね。
また、鶴瓶さんが吉田茂を演じて自然と涙が溢れ出た話は驚いたのではないでしょうか。
【番組情報】
チマタの噺
https://tver.jp/corner/f0067504
(文:かんだがわのぞみ)