2月10日、雨上がり決死隊・宮迫博之さんのYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」で公開された動画で、島田紳助さんとのトークが『神回』と話題になりました。
(画像:時事)
■アポなし電話の相手は島田!まさかのビックネームにスタッフ驚愕
今回の動画は、2月9日に公開された企画「一日いろんな人にオファーをする」の後編。
前編では、宮迫さんが芸能人に直接電話をして、YouTubeのコラボ企画をオファーし、快諾してくれた芸能人のみ放送するという企画。
インパルス・堤下敦さんやTKO・木下隆行さん、そして千原兄弟・千原ジュニアさんがコラボ企画に快諾しました。
そして前編の最後で「紳助師匠に(電話を)かけようと思ってます」と宣言し、今回いよいよ元お笑いタレント・島田さんに電話をすることに。
周りのスタッフは、まだ心の準備ができていないようで、ざわつき始めるスタジオに、宮迫さんはお構いなしで「いくで!」と電話をかけます。
早速、島田さんにつながり、恐縮しながら挨拶をすませ、「YouTubeの動画回してるんですけど、お声の出演だけっていいですか?」と質問すると、島田さんは「おう、別にええけど」と快諾します。
意外な返答に驚きを隠せない宮迫さんでした。
早速、宮迫さんは「最近、どうされてますか?」と近況を聞くと、島田さんは「コロナやから何にもすることないやん? 暇やからゴルフばっかりしてんねん」と答えます。
それ以外にもウェイクサーフィンや釣り、筋肉トレーニングなどもしているそうで、宮迫さんは思わず「健康的すぎます」とツッコミ。
そして、宮迫さんは本題に入り、「やっぱ、いずれは出ていただきたいなっていうのがあるんです」と島田さんにYouTube出演のオファー。
そこから、島田さんの変わらない話術が始まります。
■「今出たら醜態晒すだけ」島田、芸能界復帰を完全否定!宮迫「眉間のシワが…」
宮迫さんからのオファーに、「アホなこと言うたらアカンで、ほんまいくつだと思ってんねん」とツッコミながらマシンガントークをする島田さん。
変わらず機転を利かせたトークを展開しますが、「今出たら醜態晒すだけ」と、YouTube出演に後ろ向き。
しかし、宮迫さんは「今もバリバリ喋れてるじゃないですか」と変わらないトーク術を絶賛します。
島田さんが芸能界引退してからも、度々会っているという2人。
宮迫さんは、自身が問題を起こした時に島田さんと会って救われた、と感謝を述べると、島田さんは「お前、世渡りうまなったな」と笑いを誘います。
その後も2人のテンポの良いトークは続き、最近の芸能界事情、そして宮迫さんの吉本興業への復帰の話題へ。
宮迫さんは、吉本興業へ戻りたいと現在も思っており、島田さんも「吉本戻ったほうがええよ」と事務所に戻ることを勧めます。
その理由は、「変な感じで辞めてるから良くないわ」とのことで、宮迫さんは真剣に聞き入っていました。
続いて、島田さんの引退後についての話に。
週刊誌に復帰を画策しているなどと、いろいろな憶測を書かれていますが、「1ミリも戻ろうと思ったことがない」と改めて芸能界復帰を否定。
島田さんは現役時代、340日下痢をするほど、司会業に全力を注いでいたとか。
現役時代から現在も交流のある宮迫さんは、「眉間のシワがなくなりましたもんね」と穏やかになった印象を伝えます。
その後も、島田さんは自虐を交えながら安定したトークを展開していきますが、宮迫さんは少しづつ話題を戻していき、改めてYouTube出演を依頼しました。
■貴重な本音トークに『神回』の声
宮迫さんのYouTube活動を後押しした、YouTuber・ヒカルさんが、島田さんの大ファンだといいます。
どうしても2人を引き合わせたい宮迫さんは、「できればYouTubeの中でとは思ってたんですけど」とYouTube出演を提案。
しかし島田さんは、「俺はもう自分のポリシーのもとに"出ない"って決めてるし」と、頑なに顔出しでの出演を断ります。
それでも、負けじと「たまたまカメラが回ってたみたいなんでもだめですか?」と食い下がる宮迫さん。
ですが島田さんは、「絶対やめてや。俺、訴えるで」とコメント、宮迫さんは大笑いすることに。
結局、顔を出しての共演は叶わなかったものの、今回の電話での出演にお礼を言った宮迫さん、最後は島田さんから「宮迫頑張れよ!」とエールを送られました。
宮迫さんと島田さんの貴重な電話対談に、ネット上では「間違いなく『神回』ですね」「神回以外の何者でもない」「紳助さん、全然衰えてない」などと、絶賛の声が上がっていました。
まさに"神回"となった、島田さんとのテレフォントーク。
島田さんの衰えない話術に、聞き惚れたファンは多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
宮迫ですッ!
https://www.youtube.com/watch?v=meMWtol9Jkc&t=34s
(文:戸坂あさみ)