2月4日、"カジサック"ことキングコング・梶原雄太さんのYouTubeチャンネル「カジサック KAJISAC」では、カジサックさんが吉本興業側と話し合った内容を明かし、話題になりました。
(画像:時事通信フォト)
■吉本興業副社長・藤原とカジサックが話し合い
今回、相方・西野亮廣さんが吉本興業を退社したことを受け、カジサックさんは吉本興業側と話し合うことになりました。
吉本興業副社長・藤原寛さんと東京マネジメントセンター長・中村聡太さんの待つ会議室に、辿り着いたカジサックさん。
撮影は一旦中断され、カジサックさんと3人だけの話し合いが始まりました。
話し合いが終わった1時間後、再び撮影のカメラが入ると、カジサックさんが「全くもめてないですよね?」と藤原さんに確認します。
すると、突然のフリに動揺したのか、藤原さんが「も、も、もめてないですよ」と肝心なところで噛んでしまい、その場は爆笑となりました。
■吉本の圧力は?カジサックの答えは…
その後、別室に移ったカジサックさんは、今回の話し合いの内容について明かすことになります。
西野さんが吉本興業側からなんらかの圧力がかかるのではないかと囁かれている件について、カジサックさんは「全くないです」と否定しました。
カジサックさん曰く、自分の番組に西野さんがゲストとして出演することや、吉本芸人と西野さんが番組で共演することも問題がないとの話し合いがあったとのこと。
また、キングコングのYouTubeチャンネル「毎週キングコング」に関しては、吉本興業の”OmO”という会社が運営しているため、西野さんは毎回ゲスト出演という形態になるのだとか。
これには、カジサックさんが「俺の番組? ちょっと上から接しようと思ってますけど」と西野さんがゲスト扱いになることをいじり、笑いを誘いました。
■カジサック「吉本の劇場に立つことはしばらくない」
最後に、コンビでの漫才の舞台に立つことについて、カジサックさんが「キングコングとして吉本の劇場に立つことはしばらくはないかな」と話し合いの結果を告白。
しかし、カジサックさんも会社側と全く同じ考えであったそうで、「たくさん出てたくても出れない人もいるし」と吉本芸人を優先するのは当然のことであり、そこで自分達が出演枠を潰すのは違うとコメント。
続けて、「ただ大事なのは、一生出れないわけでは間違いなくない」と、今後もキングコングとして漫才を続け、いつか吉本の舞台にも立てるよう会社側に思いを伝えていくと語りました。
ネット上では、「皆さんが気になっていることを、YouTubeを通して伝えて下さるのに感謝の気持ちです」「今までと何も変わらないと聞いてとても安心しました」「カジサックからの生の声が全て。この動画、革命的だと思います」などの声が上がっています。
今回、吉本興業との話し合いの内容を明かしたカジサックさん。
しばらくは吉本の劇場で2人の漫才が見られないことは残念ですが、「毎週キングコング」の存続や今後もコンビで活動できることに安心したファンも多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
カジサック KAJISAC
https://www.youtube.com/watch?v=0fH__vXd2XI&t=719s
(文:ししまる)