お笑いコンビ・オードリーの若林正恭さんと春日俊彰さんがMCを務める『あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~』(テレビ東京系)。2月2日の放送では、先週に引き続き、お笑いコンビ・インパルスの板倉俊之さん、アインシュタイン・河井ゆずるさんと稲田直樹さんがゲストとして登場。『はねるのトびら』(フジテレビ系)時代のことを色々とぶっちゃける板倉さんが、ネット上で話題になりました。
(画像:時事)
■板倉「本当に頭おかしくなりそうだった」に若林「俺は…」番組名までぶっちゃけ苦悩を吐露
この後25時35分から!ゲストは先週に引き続きインパルス板倉さんとアインシュタインの2組。板倉さんが大人気ユニットコント番組で思っていたことを語る!!さらにアインシュタインに東京のバラエティ番組で起きた悲劇とは!?https://t.co/MC3ijSDeqZ#あちこちオードリー #maaya_taso #nobrock pic.twitter.com/Y7U0amXJMh
— あちこちオードリー〜春日の店あいてますよ?〜【公式】 (@AchikochiAudrey) February 2, 2021
『はねるのトびら』や『エンタの神様』(日本テレビ系)など、数々のネタ番組に出演していたインパルス。
その当時のことを板倉さんは、「アレは本当に頭おかしくなりそうだった」と振り返ります。
当時、番組への出演が増えると、持ちネタがすぐに無くなってしまっていたそうで、「なら、もう作るしかないってなって、でその時は毎日収録、劇場だのなんだの色々つまっている中で、来週のネタどうすんだよ、みたいな感じで…」と、ネタを考える時間も無いほど忙しかった日々を回顧。
そして、「だったから、池上さんの番組中ネタ考えてるときあったんだよ」とぶっちゃけます。
これは、忙しさがピークになった時の芸人さんにとっては、あるあるの出来事のようで、板倉さんに続いて若林さんも「俺は『(いきなり!)黄金伝説』(テレビ朝日系)のブイ(VTR)見てるときにネタ考えてた」と告白。
すると河井さんからは、「各番組名言う必要ないですよ」と指摘が入り、スタジオからは笑いが起こりました。
■板倉『はねトび』時代を回顧「毎日芸人として生きてた」それでも「どうでもいい」と思う瞬間が…!?
『はねるのトびら』時代は、周りに売れている事を羨ましがられることが最も辛く、ネタのクオリティを下げたくはないけれど、ネタを考える時間がないことが苦悩だった板倉さん。
当時を悲観的に捉えているかと思いきや、若林さんから「単純に地獄ですよね」と共感されると「でもね、不思議と振り返ったら、やっぱね…楽しかったんだよね」としみじみ語ります。
そして、「毎日芸人として生きてたなと思う」と振り返り「追い込まれて乗り越えて、帰りとかも『よっしゃ、あそこよく乗り越えた』みたいな充実感」があったとも吐露。
そんな響くコメントも残しつつ、『はねるのトびら』では、番組の企画ではなく、お笑いをやりたいという思いの強さから、企画中に「寿司取れるか取れないかどうでもいいな…」とよぎってしっていた時期もあったことをぶっちゃけて、笑いを誘う板倉さんでした。
■板倉のぶっちゃけトークがネット上で話題に
板倉さんのトークにネット上では、「今までのゲストの中で1番板倉さんがぶっちゃけてたかもしれないな」「板倉さんがキレキレ過ぎて大好きな板倉さんのままだなと再確認。天才なんだよなぁ」「『寿司取れるか取れないかどうでもいい』のくだり、はねトびど真ん中世代としてはめちゃくちゃ笑った」「板倉さんに圧倒されてたらいつの間にか終わってた…ほんと面白かった」といった感想があがっていました。
板倉さんのトークに引き込まれてしまった方が多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
あちこちオードリー~春日の店あいてますよ?~
https://tver.jp/corner/f0066637
(文:ジョブリナ)