2月2日、ROLANDさんのYouTubeチャンネル「THE ROLAND SHOW」では、ROLANDさんの過去の密着動画の裏側について語った動画が公開され、話題となっています。
(画像:時事通信フォト)
■キャッチフレーズ"現代ホスト界の帝王"は自ら命名!?その狙いは…
YouTubeのホスト紹介番組「HOST TV.com」で公開された過去の密着動画を見ながら、ROLANDさんと撮影スタッフのソンさんが語り合う今回の企画。
冒頭から、"現代ホスト界の帝王"というキャッチフレーズを考えたのは「これ自分なんすよ」と暴露し、ソンさんを驚かせます。
当時、テレビに出るホストに対し”歌舞伎町No.1ホスト”というフレーズが使われることが多く、ROLANDさんは「(世間が)歌舞伎町ナンバーワンホストって歌舞伎町に一体何人いるんだよ? ってなる」と思ったそうです。
そこで、ありきたりなフレーズではなく、1番ということが伝わり、業界で1番スゴイことが伝わるフレーズ”現代ホスト界の帝王”を思いついたのだそう。
「ブランディングってそういうの大事だと思いますよ」とROLANDさん。
ソンさんも「(そのフレーズを使う)勇気がスゴいです、勇気が」と感心していました。
■チェコのシーンはROLAND妹が撮影「電車が来るまで何回も…」
「東城誠」から「ROLAND」に改名したばかりの頃の密着映像を見ながら、当時の撮影の様子を振り返ります。
完全密着動画のオープニング映像は、わざわざチェコに行き、妹に撮影してもらったのだそう。
街で電車をバックに街を歩くシーンでは、電車が来るまで何回も待って、「あたかも毎日の散歩コースですよ、みたいに見せかけ」て撮影したことを打ち明けました。
ROLANDさんのこだわりに、ソンさんも「いやーこれはちょっとスゴいな」とため息交じりに感心。
車の中でインタビューを受けるシーンでは、スタッフからBGMを聞かれ、当時のROLANDさんは「カヴァレリア・ルスティカーナっていうシチリア島の三角関係を描いたオペラで」と、さも詳しそうに語ります。
しかしこのシーンを見ながら、「(実は)この時のために勉強しました」と打ち明けるROLANDさん。
「勉強しすぎてカヴァレリア・ルスティカーナ噛まずに言えるようになった」と言い周囲の笑いを誘いました。
■ROLAND「勝つべくしてホスト業界で勝った」
車内インタビューの映像では、インサート画像としてジムで鍛えているROLANDさんの写真も挿入されます。
「画角が同じだと(視聴者)が飽きちゃうから」という理由で、インサート画像を入れたそうです。
ソンさんが「映像の編集指示もしてるんですか?」と聞くと、「そうですよ、全部」とROLANDさん。
「どうやってそういう(編集の)ロジックがわかるんですか?」と聞かれると、「自分をカッコよく見せるためにどうすればいいかってだけ」と答えます。
ソンさんが「このタイミングでインサートが入るとか、完全にプロの目線」と感心すると、「カッコよく見られたいって気持ちが誰よりも強い」ため、どうしたらいいか本能的にわかったのだろうと当時の心境を語りました。
最後は、「勝つべくしてホスト業界で勝ったと思っています」「俺よりこんなに自分をカッコよく見せるために頑張れた奴は、一人もいないだろうな」と総括したROLANDさんでした。
■ROLANDが見せる突き抜けたこだわりに視聴者「尊敬する」
密着動画の裏側を語る今回の動画に対し、ネット上では「過去の自分見ながら恥ずかしがるの本当可愛い」「懐が深く、器も大きくものすごく尊敬しています」「根っからの努力家なんだな」との声が上がっています。
ROLANDさんの誰にも負けないこだわりが垣間見れた今回の動画。
その努力家ぶりに、ますますカリスマ性を感じた視聴者も多かったのではないでしょうか。
【番組情報】
THE ROLAND SHOW
https://www.youtube.com/watch?v=Qi7f0EndAbM
(文:二木もなか)