12月10日放送の「徹子の部屋」(テレビ朝日系)では、女優の木村文乃さんがゲストとして登場。苦労した時代のエピソードを黒柳徹子さんに語り話題を集めました。
(画像:時事)
■黒柳、木村を"小顔"と絶賛!しかし本人は「私、普通だなって思っちゃいます」理由は『七人の秘書』
本日午後1時から放送✨
徹子の部屋に#木村文乃 さんがご出演🤗最終回の前に、こちらもぜひ!
ご覧ください😚‼️#徹子の部屋#七人の秘書 pic.twitter.com/65GyGl5Yse— 【公式】「七人の秘書」テレビ朝日木曜ドラマ (@7_hisho_tvasahi) December 10, 2020
今回のゲストは、ドラマ「七人の秘書」(テレビ朝日系)で主演を務める木村さん。
そんな木村さんに黒柳徹子さんが「あなた随分、顔が小さいのね」と話しかけると、木村さんは「今日、ピチッとしてるから」と謙遜気味にコメント。
続けて、黒柳さんが「すごいちっちゃい、可愛い。なんか顔小さいって言われるでしょ?」と問いかけると、木村さんは「今回『七人の秘書』で5人、同世代の子が集まってるんですけど、本当に私、普通だなって思っちゃいます。菜々緒さんなんかスタイル良いし、優子ちゃんは本当に女性が憧れるボディーラインされてるし、もう勝てないです」と自身が特別だと思っていないことを明かします。
■木村が苦労した時代を振り返る
話題が変わり、黒柳さんに「デビューなさってすぐ、17歳ぐらいの時かな、お仕事が全然なかった時があったんですって」と尋ねられると、木村さんは「そうなんですよ。高校生活が楽しすぎてオーディション行きませんって言っていたら、ちょっとまあ…。そんな甘えた人間に仕事くれるような世界ではないので」と当時の記憶を回顧します。
一時期、女優業を休んでいた時にアルバイトをしていたという木村さんに、黒柳さんは「例えばどういうアルバイト?」と質問。
木村さんは、「病院の受付とか、1番最後にやって1番大好きだったのはウエディングの介添えのお仕事でした」とコメント。
この話を聞いた黒柳さんが、「あら面白そう、そういうのあるの?」とつぶやくと、木村さんは「自分たちが一から設計して、送り出しまで全部」と仕事の内容を伝えます。
今の事務所に移籍していなかったら、ウエディングの仕事をずっとしていただろうと話す木村さんに、黒柳さんは食べ物で苦労したことはなかったのか質問。
木村さんは、「ありましたね、やっぱり。楽しい仕事ではありましたけど、お給料が良かったわけではないので…。この食パン一斤で1週間どう過ごそう、とか」と苦労話を打ち明けます。
この話を聞いた黒柳さんが「大丈夫ですか?」と尋ねると、木村さんは「なんとかなるもんなんですよね。若いってすごいですよね、栄養偏っても生きていけました」と明るく話し、苦労した時代を振り返ります。
今回の放送にはネット上で、「徹子の部屋、木村文乃回を見て、尊い気持ちになりました」「木村文乃さん芯がしっかりしていて素敵な人、浮ついたところがなくていい意味で女優さんぽくない」「木村文乃さん徹子さんとのお話!!素敵ですね~」などのコメントが上がっています。
木村さんが苦労した時代について真摯に答える姿が印象的でしたね。
また、「七人の秘書」の共演者へのリスペクトも感じれる発言にも、人柄がにじみ出ていると感じられたのではないでしょうか。
【番組情報】
徹子の部屋
https://tver.jp/corner/f0062700
(文:かんだがわのぞみ)