11月13日放送の「アナザースカイⅡ」(日本テレビ系)では、お笑いコンビ・中川家が地元・大阪を訪問。明石家さんまさんがサプライズで中川家にメッセージを寄せ、話題を集めました。
(画像:時事)
■幼少期の中川家の憧れ他のはあの大物芸人?
次回の「アナザースカイII」は、
漫才コンビの中川家さんが登場!
漫才師に憧れた幼少期の面白エピソード
に大爆笑!!#日本テレビ #ANOTHERSKY#今田耕司 #広瀬アリス #中川家 #大坂#なんばグランド花月 pic.twitter.com/3fZNABBIhn— 公式_ANOTHER SKY (@ANOTHERSKY_NTV) November 8, 2020
幼少期の思い出について、中川剛さんは「親父の会社が株主優待券、それを親父が持って帰ってきて、タダ券あるから行ってこいみたいな…。なんばグランド花月観れるんで、それが唯一の楽しみ。3ヶ月に1回ぐらいかな」と、劇場でネタを観るの楽しみだったことを明かします。
横山やすし・西川きよし、オール阪神・巨人といった、そうそうたる顔ぶれの中で中川家の2人にとって印象的だったのが、舞台に立つさんまさんの姿。
そんなさんまさんについて、剛さんは「確か、ブラックデビルやってな、つかみが。それだけで会場がドカーンってウケてるのをビックリしたのを覚えてるんですよ」とコメント。
中川礼二さんが「子どもがズラーッて並んで、舞台の一番前でこうやって観て」と話すと、剛さんは「僕らが『杉本』とか『杉本高文』とか言って」と、舞台に向かってさんまさんの本名を叫んだ思い出を回顧。
そのことについて、今田耕司さんは「プロになったらわかるやろ、1番鬱陶しい」とつぶやくと、礼二さんは「1番腹立つ」と相槌を打ちます。
それでも、今田さんが「でも、大好きなんやな」と話しかけると、中川家の2人は「好きでした」とさんまさんへの憧れを口にします。
現在では、さんまさんと仕事を一緒にするようになった中川家ですが、礼二さんは「スタジオ入って行く時、『明石家さんまさんです』ってスタッフが言う時…。あの感じは花月に観に行った頃を思い出すわ」と話すと、剛さんも「そうそう出てくる時な」と同意し、未だに脳裏に焼き付いたさんまさんの姿を思い出すとのことでした。
■中川家のアナザースカイにさんまがサプライズで登場
今回は、なんばグランド花月で特別に、幼少期に中川家の2人が観ていた舞台の映像を上映。
懐かしい映像が流れていると突然、「『アナザースカイ』っていう番組ですよね? 芸人にとってはですよ、もう出たい番組であるのは確かですけど」と、インタビューを受けるさんまさんの映像が。
サプライズで登場したさんまさんは、「(中川家が)事前に相談にきてたら、番組つぶす気かと。中川家がかっこよくトークしたいのか、お笑い芸人としてトークしたいのか、そのへんがすごい見ものですね。ひょっとしたら、かっこつけるんじゃないかと、ちょっと恐れておりますけど、今田がいるから大丈夫か」とコメント。
続けて、「我々の舞台をやじったり邪魔したりしてる少年だったとは聞いてますけど…」と話し、その頃の思い出を回顧します。
「あの時はエナメルの靴をはくっていうのが芸人でステイタスだったんですけど、漫談やってる最中に、エナメルの靴にマジックで『アホ』って書かれたことがあって。その時はちょこんと、子どもの頭を蹴りました。本当に腹が立った日はあります」と、舞台に立った時のほろ苦い思い出を明かし、笑いを誘いました。
また、VTRの最中に、さんまさんが映像を見ている礼二さんに突如ネタ振り。礼二さんは見事にそれに応え、"東大阪の岩本さん"などのネタを披露しました。
■さんま登場で「史上最高」の声!礼二「やっぱり怪獣です」
最後、今田さんからさんまさんの印象を問われると、剛さんは「僕はやっぱ、見えないですね。"杉本高文"を見せない人ですよね」とコメント。
一方で、礼二さんが感慨深く「やっぱり怪獣です」と語っていると、なぜかセットの花に目がいってしまった剛さんに、今田さんが「何見てんねん、花! 恩人のさんま兄やんの話してる時に」とツッコんでいました。
今回の放送にはネット上で、「さんまさんが映像で特別出演で中川家を語るはずが、遠隔操作で東大阪の岩本さんとかいつものネタを振るw」「尊敬するお笑い怪獣明石家さんまさんからも愛されてる中川家見てにやにやした。関係性にほっこり」「アナザースカイ番組史上最高に面白かったです。まさかのさんまさんに感動」などのコメントが上がっています。
さんまさんがサプライズで中川家にメッセージを寄せたことに、感動した方が多かったようです。
また、VTRでさんまさんがネタ振りすると、それに礼二さんが見事応える、2人のやり取りも面白かったのではないでしょうか。
【番組情報】
アナザースカイII
https://tver.jp/corner/f0061188
(文:かんだがわのぞみ)