GLAYのTERUさんがパーソナリティをつとめるラジオ番組「TERU ME NIGHT GLAY」(bayfm)。9月30日の放送では、生配信「LIVE at HOME」の裏話が語られました。
(画像:時事通信フォト)
■TERU「函館は皆9時に寝ちゃうから」ライブ配信の難しさを吐露
23:00~ #TERU @TE_RUR_ET 『TERU ME NIGHT GLAY』 #テルミー https://t.co/NLr5YfcSUk ▽TERU家長がパトロール!だからこそ届けたいLive@Homeの新たな手法!そして、本格的な秋の到来と共に「私だけの夏祭り川柳」がファイナル!新テーマも発表!⇒teru@bayfm.co.jp #bayfm https://t.co/b7Nc3BHC5D
— #bayfm (@bayfm78MHz) September 30, 2020
番組では、リスナーから届いたメッセージを紹介。
TERUさんは、コロナ禍での新たな試みとして、生配信ライブ「LIVE at HOME」をファンに届けていますが、ライブ配信を見た台湾のファンから感謝のメッセージが届きます。
上手な日本語の文章で送ってきてくれたことに、「自分たちも頑張らなきゃって思うよね」と感激するTERUさん。
そして「LIVE at HOME」の裏話を語りました。
この配信は、これまで3回行われていますが、1回目はTERUさんの自宅から、2回目は函館のスタジオから、とそれぞれ別の場所から配信されています。
というのも、1回目の自宅からの配信は、家の外に音がだだ漏れしてしまったそうで、次の2回目は1回目の反省を踏まえて、函館のスタジオからの配信にしたのだとか。
ところが、「今度、函館は函館で、皆9時くらいに寝ちゃうから、その後にバラシ(機材などを片付ける作業のこと)とかで夜12時とか11時くらいまでバタバタしちゃうと、周りの近所のお家の皆さんに本当に迷惑をかけてしまうということもあって…」と、今度は別の問題に直面したよう。試行錯誤しながらの配信であったことを明かしました。
■TERU「自分の中でも答えが見え始めてきた」
そんな2回目の場所も、配信ライブを続けて行くには難しいと感じたそうで、3回目は、湘南のヨットハーバーを借りての配信へ。
TERUさんは、「それをやった瞬間、なんかこう先が見えてきたというか、皆が家の中で見えてくれているライブが『LIVE at HOME』っていう自分の中でも答えが見え始めてきたので」とコメント。手探り状態だったのが、ようやく展望が開けてきたよう。
そして次回配信される「GLAY app Presents PREMIUM ACOUSTIC LIVE Vol.04 LIVE at HOME」について、「なので今回は場所とかも、『LIVE at HOME』という"家"という拘りを自分で捨てて、色んな普段、生活の中で使ってる場所、今回はキャンパスですけども…大学のキャンパスをお借りして、そこでやったり…」と、考えの変化から4回目の配信は日常生活をする場所にしたことを明かします。
その後、「それは全て遠くで見てくてる皆が少しでも日常の生活を忘れて…大変な不安な日
常の生活を忘れて、その1時間2時間を音楽で癒されて欲しいなという想いで始めたライブなので…」と、この配信に対する想いも吐露。
配信場所は変わっても、始めた当初から持ち続けてきた想いにブレはないようです。
最後は、「これは引き続き、Vol.05から6、7、8、9、10と、長年かけてやっていけたらな、と思っています」と宣言。
さらに、中止になってしまった「CARNEVALE DI VENEZIA 2020」のこともあげ、「この『VENEZIA』と『LIVE at HOME』はですね、僕の生きがいとしてやり続けて行きたいなと思います」と語りました。
ネット上では、「お、台湾!」「海外ファンのお便りもちゃんと紹介してくれて優しいTERUさん」「台湾っ!ワールドワイドっ‼‼」などと反応。
台湾のファンからのメッセージにリスナーも驚いた様子。
また、ライブを楽しみにしているといった声も多く挙がっていました。
「LIVE at HOME」に対するTERUさんの熱い想いが伝わってきたのではないでしょうか。
【番組情報】
TERU ME NIGHT GLAY
http://radiko.jp/#!/ts/BAYFM78/20200930230000
(文:ジョブリナ)