毎週土曜日放送のラジオ番組「KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT」(FM NACK5)。9月26日の放送では、亀梨さんがジャニーズJr.時代に、嵐・大野智さんにしたお願い事と、先日放送された「THE MUSIC DAY 人はなぜ歌うのか?」(日本テレビ系)での裏話が話題となりました。
■嵐・大野の個展に『KAT-TUN亀梨の肖像画』が…!?
大野さんの個展「FREESTYLE 2020 大野智 作品展」に行ってきたというリスナーからのお便りを紹介した亀梨さん。
大野さんのエネルギー溢れる作品と空間を楽しんでいたというリスナーですが、突如、「まさか個展に亀梨くんがいるとは…」という作品に遭遇したのだと言います。
それは、テレビ番組などでも度々紹介されていた、亀梨さんが大野さんに描いてもらったという亀梨さんの"肖像画"。
もらった絵が個展に飾られていることに、亀梨さん自身も「そうなんですよ!」「もう我が家のリビングにずーっと存在していた"あの絵"が、個展に…」と、喜びを隠せない様子。
今回、大野さんが個展を開くということで、「もしよかったら(展示したい)」とお話をいただいたのだそうです。
それを亀梨さんは快諾し、「(絵を)拭き拭きして、お渡しいたしました」と、絵が飾られる事になった経緯を話しました。
■肖像画、きっかけは〝ジャニーズJr.時代〟
続けて、自分がジャニーズJr.時代に、嵐のバックダンサーを務めていた時のことについて触れた亀梨さん。
嵐がデビューしてから何年かの間は、大野さんに衣装を渡したり、着替えの手伝いをしたり、フライングの際のフッキングをしたりという担当を亀梨さんがしていたのだと言います。
そのため、大野さんとはコンサートのステージ裏や、ステージ下でのスタンバイ中に話す機会があったのだとか。
当時14、15歳だった亀梨さんは、大野さんに誕生日に何が欲しいのかと聞かれ、「『絵描いてほしいです!』って、図々しく…」と、その時に絵のお願いをしたことを苦笑いしながら明かしました。
それから10年以上経ち、「大野くん、ちょっと10年以上(誕生日プレゼントの絵が)届かないんですけど」と催促したところ、その後実際に絵を描いてくれ、プレゼントしてくれたのだと言います。
「いやぁ、嬉しいですね」としみじみと語る亀梨さんは、大野さんの個展を見に行きたいとのこと。
営業時間内に行くのは難しいということで、「同じ事務所のよしみでということで。なんとかしていただきたいな…みたいな」と、笑いながら話しました。
ネットでは、「大野くんが描いてくださったかめちゃんの絵。毎日大切にしてるんだね」「お願いする亀ちゃん可愛いし、描いてくれた大野くんも優しい」「大野くんと亀ちゃんの会話聞きたいなぁーめちゃくちゃ癒されそう」と、亀梨さんと大野さんのやりとりにほっこりした様子のファンの声が上がりました。
■「THE MUSIC DAY」の裏話…次回のカバー曲に期待の声も
また、「『THE MUSIC DAY』を見た」というリスナーのお便りから、話題は沢田研二さんの話に。
番組内で亀梨さんは「ダーリンメドレー」として、沢田さんの「ダーリング」を力強く、色っぽく歌い上げました。
「ジュリーさんのパフォーマンスのコピーではなく、亀梨くんのカラーが出ていて、亀梨くんの『ダーリング』になっていたように思います」というリスナーからのお便りに、亀梨さんは「そんなそんなそんな…」と謙遜します。
「24時間テレビ」(日本テレビ系)や、自身のソロツアーなどで沢田さんの楽曲を歌わせてもらう機会があったという亀梨さん。
実は、元々は亀梨さんが「24時間テレビ」内の企画で、作詞家の阿久悠さんを演じたのがきっかけで、今回の「ダーリング」のカバーの話をもらったとのこと。
昭和の名曲を歌う機会が多いという亀梨さんは、「非常にありがたいですね」「僕自身もやっぱ(昭和の名曲が)好きなので」と感謝の気持ちを口にしました。
番組の最後には、機会があれば亀梨さんに歌ってほしいというリスナーからのリクエストで、沢田さんの楽曲「カサブランカ・ダンディ」を流しました。
ネットでは、「亀梨くんの感じのジュリー…本当よかった」「『ダーリング』めちゃくちゃかっこよかったよ」「『カサブランカ・ダンディ』聞きたいです!熱望!」と、亀梨さんのパフォーマンスを絶賛する声と、今後の楽曲のカバーにも期待を寄せる声が上がりました。
大野さんの個展に、亀梨さんに贈られた絵が飾られている経緯や、「THE MUSIC DAY」での裏話など、ファンにとって貴重なエピソードをたくさん聞くことができた時間となったようですね。
【番組情報】
KAT-TUN 亀梨和也のHANG OUT
(「Saturday Morning Radio おびハピ! Part2」内)
http://radiko.jp/#!/ts/NACK5/20200926102000
(文:アイドル担当ライター 椎七みつばち)